ドラフト会議情報局 2018高校生の候補 2018大学生の候補 2018社会人の候補 12球団情報まとめ
スカウト評価 2018指名予想 皆様の指名予想 12球団ドラ1の傾向 ホームに戻る

吉田輝星(金足農)、進学予定の大学監督が不安吐露

2018年08月25日

8/25、日刊ゲンダイ終面より

吉田 輝星 (金足農高・投手)
176cm・右投右打・動画

一躍、時の人となった金足農・吉田(動画)だが、甲子園の開幕前までは進学が有力視されていた。というのも、昨年10月から定期的に八戸学院大・正村監督の指導を受け、直球を生かすためのスライダーと疲労が蓄積しづらいフォームを習得。おかげで投手として飛躍的に成長。

吉田も金足農の中泉監督も恩義を感じ、その恩師が率いる八戸学院大への進学が内定していたのだ。八戸学院大の正村監督が言う。

「吉田は野球に対する姿勢が真面目で、とてもいい子です。去年の夏に秋田大会決勝で(明桜に)負けて悔しい思いをしていた。それも成長につながったと思います。技術的に一番気になったのは投球フォームでした。下半身をきちんと使えるような無駄のない投球フォームに変え、そこからブレないよう土台がしっかりした」

正村監督は、金足農の嶋崎久美前監督から依頼され、“本業”である大学の指導の合間を縫って、青森から秋田へ計30日間ほど通ったという。

しかし、愛弟子は一気に甲子園のスターへ。プロ12球団が「ドラフト1位で消える逸材」と口を揃え、すでに楽天や広島など6球団以上は1位指名を検討する今秋ドラフトの目玉になった。23日にスカウト会議を開いた日本ハムの大渕スカウト部長も「球団としても個人としても能力が高い選手だと思っている」と高い評価をつけた。

プロの高評価と予想される今後の大攻勢に、内定していたはずの八戸学院大への進学はにわかに不透明に。そんな状況に、正村監督は冒頭のように懸念を口にしたのだ。日刊ゲンダイ記者の直撃に正村監督は続けた。

――これだけ注目されて、どんな心境か。

「一番は不安ですね。心配です。これだけ注目されていることもそうですし。今後のことも。ただ、僕らは『待っている』としか言えない。(八学大に)来てくれると信じています」

――進学の「約束」についてはいつ頃から。

「どうでしょうか・・・。いつ頃というか、要所要所で話したつもりで、多少なりとも分かってくれていると思っています。本人がどこまで理解してくれているか分かりませんが・・・」

――「巨人に行きたい」という発言もありました。

「プロは意識しているかもしれない。大学で4年やってからプロに行った方がいい、とかそういうのはありません。高卒で行ったから良かった、悪かったというのは結果論ですから。やってみないと分からない。上のステージに行っても頑張って欲しいと思っています」

――秋田に凱旋した。大会後、吉田選手とは会ったり話したりしたのか。

「いや、まだ本人とは話していません。今後、そういう環境になればゆっくり話したいと思っています」

今後の進路について、この日、改めて「余韻に浸っている段階で、まだ進路は決めていないですけど、野球は続けて次のステージでも成長していきたい」と話した吉田。恩師の不安は続く。



吉田君のスカウト評はこちら

吉田君のピッチング動画はこちら

draftkaigi at 07:01│ │高校 
ドラフトニュース検索