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上茶谷大河(東洋大)、オリックス「変化球よかった」

2018年09月02日

9/2、デイリースポーツ5面より

上茶谷 大河 (東洋大・投手)
180cm・右投右打・動画

新兵器を携えたエースが、きっちりと試合を作った。東洋大・上茶谷(動画)は今春に続き2度目の開幕投手。「真っすぐの調子がよくなかった」と最速151キロを誇る直球がこの日は140キロ中盤にとどまったが、今夏本格的に習得したカットボールが効果を発揮した。

初回から新たな武器が生きた。1死から立正大の2番・平田を追い込むと、決め球として披露。130キロ台から少し曲がる軌道で空振り三振に斬った。三回の先頭打者にも同じボールで空振り三振を奪うと、四回まで完全投球。

五回は2安打に四球が絡み得点を献上したが、終わってみれば7回2失点。「試合を組み立てられた」と今春に四回途中でKOされた相手へのリベンジに成功した。

球種が豊富な一方、得意な変化球は球速が遅いものが多かった。参考にしたのが、関大時代の17年に侍ジャパン大学代表としてユニバーシアード優勝に貢献した大阪ガス・阪本のカットボール。遠征で東洋大グラウンドに訪れた右腕のボールを目の当たりにした。

当時代表でチームメートだった中川圭太内野手を介し、握りを伝授してもらった。早速、夏のオープン戦で活用。「引き出しが増えた以上のことを感じています」と上茶谷の手応えは上々だ。

この日は1位候補に挙げる阪神など11球団のスカウトが視察し、注目度の高さは変わらない。オリックス・古屋編成部副部長は「変化球はよかった。幅が広がった」と評価。杉本泰彦監督も「試合を作ってくれる。エースだな」と信頼を寄せた。

6月の全日本大学選手権で打ち込まれ、目標の日本一を逃した。今夏の大学日本代表にも落選し、悔しさを糧に迎えた今秋。「このままリズムに乗っていきたい」。エースの役割を全うし、プロ入りへ猛アピールする。

(9月1日 東都大学野球 東洋大 4-3 立正大)



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draftkaigi at 07:11│ │オリックス 
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