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山田龍聖(高岡商)、北陸のドクターKに注目

2018年09月08日

 9/8、サンケイスポーツ終面「球界ここだけの話」より

山田 龍聖 (高岡商高・投手)
182cm・左投左打・動画

記念すべき100回目の夏の甲子園は大阪桐蔭の史上初となる2度目の春夏連覇、150キロ右腕・吉田らが巻き起こした“金農フィーバー”などで大いに盛り上がった。その熱気も冷めやらぬまま3日からは宮崎でU18アジア選手権が開幕。高校球児たちの戦いはまだまだ終わらない。

世代代表には高岡商(富山)のエース左腕・山田龍聖投手(動画)も仲間入りした。今夏は3回戦で8回完投ながら1-3で敗退し、涙をのんだ。それでも相手はのちに栄冠を手にする大阪桐蔭で、奪った三振は実に11。

その強豪からの1投手による2桁奪三振は2012年春の花巻東・大谷(現エンゼルス)の11以来。夏では06年の早実・斎藤(現日本ハム)の12以来だ。この好投が代表入りの大きなアピールとなった。

しかし、振り返れば日の丸に袖を通すことになるとは想像できなかった。両親のススメによって野球を始めたのは小学2年のとき。当時からサッカーやバスケなどの球技にも取り組み、楽しそうにボールを追う一方、野球だけは「おもしろくない」と拒否反応を示したのがスタートだった。

母・恵さんは「無理強いはさせたくなかったので、少しずつ背中を押しながら取り組ませました」。山田はそうした積み重ねに支えられると同時に、当時の指導者から「球が速い」とセンスを絶賛されたことも自信にした。

周囲の声によって野球のおもしろみも理解し、少しずつ前向きに取り組むことができるようになった。もしかすれば「蹴球男児」として国立競技場を目指していたかもしれない男はいま、大甲子園を経験し、そして高校球児として世界を相手にする投手にまで成長した。

今回の代表の投手陣では横浜・板川とともに貴重な左腕で、8月下旬の大学生との練習試合では2試合で計3回を無安打無失点と好調。「救援もあると思う。どんな場面でも対応できるようにやっていく」とフル回転を宣言する北陸のドクターKの活躍にも注目だ。



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draftkaigi at 07:00│ │高校 
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