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ドラフト巧者・西武、スカウティングの秘訣

2018年09月30日

9/29、スポーツ報知4面より
西武が10年ぶりの優勝に王手をかけた。強力打線には生え抜きがズラリと並ぶ。外国人に依存しないチームづくりの秘訣とは・・・。鈴木葉留彦球団本部長と渡辺久信SD兼編成部長がレオ流スカウティングの極意を明かした。

圧倒的な攻撃力で頂点目前の西武。驚くべきは、強力打線のスタメンをほぼ生え抜きが担っていることだろう。14年本塁打王・メヒアさえ控え。個性に富む選手を見抜く先見の明が、今季の独走につながった。

例えば、この日、一発で勝利に導いた中村剛也(2001ドラフト2巡目)山川穂高(2013ドラフト2位)は他球団が確実性や守備などを減点材料とする中、長打力を高評価して上位指名。外崎修汰(2014ドラフト3位)源田壮亮(2016ドラフト3位)らも長所に魅入られての指名だった。

「山川ならパワー、外崎なら体幹の強さ。これはいける、というものがあれば上位でいく」(西武・渡辺SD

外崎の指名は、実家がりんご農家という環境さえ評価の対象だったという。

「りんご園を手伝ってきたから、あの体の強さがある。稲尾(和久)さんも漁師をやって、櫓をこいでいたからあれだけすごかったと思う」(西武・渡辺SD)

プレーが数値化される現代で生い立ちも含めた独特のスカウティングを展開。山川、外崎らは岩手の富士大出身だが、地方出身選手にもプラス評価を下す。

「地方は粗削りだけど、そこが楽しみ。洗練された東京六大学や東都では“この選手はこのくらい育つ”と分かる。地方はもまれてないから、もう一回り磨きをかけられる」(西武・鈴木本部長)

人間性を加味して獲得したという栗山巧(2001ドラフト4巡目)秋山翔吾(2010ドラフト3位)はリーダー格に成長。

独自の見方で原石を発掘する一方、「甲子園のスターは能力が高く、人気もある。勝負強い選手が多い」(鈴木本部長)と、浅村栄斗(2008ドラフト3位)菊池雄星(2009ドラフト1位)森友哉(2013ドラフト1位)高橋光成(2014ドラフト1位)今井達也(2016ドラフト1位)ら実力と人気を併せ持つ甲子園組の指名も目立つ。球界屈指のスカウティングの積み重ねが、今日にも実を結ぶ。


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draftkaigi at 07:00│ │西武 
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