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吉田輝星(金足農)、進路を表明できない理由

2018年10月04日

10/4、夕刊フジ26面より

吉田 輝星 (金足農高・投手)
176cm・右投右打・動画

「迷っていたというより、これまで試合が続いていたので、まだじっくり考える時間がなかったです。これからしっかりと考えて後悔しない結論を出したい」。プロ入り決断か、従来の予定通り八戸学院大進学か。ドラフト1位候補の金足農・吉田輝星投手(動画)は進路表明を先送りにした。

2日の福井国体・高校硬式野球の部で常葉大菊川と対戦。自己最速を更新する152キロをマークするなど5回無失点11奪三振の快投でチームを7-0の7回コールド勝ちに導き、高校最後の試合を終えた。

今夏の甲子園大会前は八戸学院大進学で固まっていたが、実力を全国に知らしめて評価が急上昇し、9月のU18アジア選手権では日本代表のチームメートになった根尾、藤原、柿木(いずれも大阪桐蔭)らドラフト候補生に触発され、プロへの意識が高まった。

この日は自己最速を更新し「心から楽しかった。しっかり腕が振れたし、スピードが出るな、という感覚があった」と手応えを口にした。だが、それでも「両親ともしっかり話をして、(中泉)監督さんに客観的な能力を評価してもらい、他の方とも相談して決めたい」と慎重だ。

高校入学前は最速128キロだった吉田が金足農で実力を伸ばせたのは、嶋崎久美前監督が紹介してくれた八戸学院大・正村公弘監督の指導があったからこそ、という恩義がある。

さらに、吉田の進学をきっかけに八戸学院大へのルートを確たるものにしたい金足農側の思惑も見え隠れする。吉田の父、正樹さんは金足農野球部OB。状況は吉田ひとりの意志で決められる段階ではなくなっている。

あるアマ球界関係者は「ここで正村監督が『吉田君は大学に収まる器じゃない。プロで大きく羽ばたいてほしい』と送り出してあげれば男が上がるんだけど・・・」ともささやくが、八戸学院大側は吉田の決意が変わらないことを信じて待っている状況だ。プロ志望届の提出期限は11日。残された時間はわずかしかない。



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