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吉田輝星(金足農)、巨人・楽天など争奪戦必至

2018年10月05日

10/5、サンケイスポーツ1面より

吉田 輝星 (金足農高・投手)
176cm・右投右打・動画

注目の決断が下された。この日、金足農・中泉一豊監督が八戸学院大・正村公弘監督に対し、吉田(動画)の進学を断る連絡を入れたことが関係者への取材で分かった。プロ野球か、大学進学か。二者択一を迫られていた吉田が、ついにプロ志望届を提出する意向を固めた。(中略)

今月25日のドラフト会議に向けて、複数の球団が1位候補にリストアップしており、この決断が各球団のドラフト戦略に大きな影響を及ぼすのは必至だ。

吉田はこれまで好きな球団に巨人を挙げ、「巨人に行きたいか」との質問に「はい、行きたいです」と回答。高校日本代表の一員として臨んだU-18W杯の合宿中には、原辰徳監督(当時)が率いた2009年のセ・リーグ制覇を記念した巨人のタオルを使用し“ジャイアンツ愛”を披露したこともある。

巨人側も鹿取義隆ゼネラルマネジャーが「スカウトからは高い評価があがっています」と話すなど注目。高橋由伸監督の今季限りでの辞任が決まり、次期監督候補を原辰徳前監督に一本化し、就任を要請していることが判明したばかり。フロントの刷新で方針が変わる可能性はあるが“原巨人”の救世主候補としての注目も高まる。

25日のドラフト会議では何球団が1位指名し、誰がくじを引き当てるのか-。吉田は9日にも進路表明の記者会見に臨み、期限の11日までにプロ志望届を提出する。「後悔しない道を選びたい」と語っていた17歳の口から、間もなく決断に至った経緯が明かされる。

吉田がプロ志望届を提出した場合、楽天も1位指名する可能性がある。石井一久ゼネラルマネジャー(GM)は8月の就任記者会見で「ぜひ東北でプレーをしていただきたい」とラブコールを送った。日本ハム・大渕隆スカウト部長は「本人がプロを決断するなら」とした上で「高い評価をしている」と説明。

DeNA・高田繁GMは「プロ志望届を提出していないので特に(会議では)話していない」としながら「1位評価の能力があると思っている」と話している。



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