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2018ドラフト展望(日刊スポーツの見解)

2018年10月12日

10/12、日刊スポーツ3面「ドラフト展望」より
ドラフトまで2週間となった11日までに、1位指名を公言したのは中日大阪桐蔭・根尾(動画)のみとなった。甲子園春夏連覇を達成し、投打で活躍した二刀流を、巨人楽天も1位指名筆頭に挙げており競合必至となった。

高校生では、3拍子そろった外野手として甲子園でも活躍した大阪桐蔭・藤原(動画)、遊撃手として華麗な守備で魅了する報徳学園・小園(動画)ら野手が充実している。投手では金足農・吉田(動画)が筆頭。現時点で「いの一番」の声は聞こえてこないが、直球の切れは一級品で一本釣りを狙う球団が出てきても不思議はない。

大学生では、東洋大の150キロトリオ、上茶谷(動画)、甲斐野(動画)、梅津(動画)。完成度の高い日体大・松本(動画)、強肩外野手の立命大・辰己(動画)らが名を連ねる。

ほかには、最速151キロ右腕の国学院大・清水(動画)。力感のあるフォームから155キロの直球を繰り出す日体大・東妻(動画)、190センチ右腕の浦和学院・渡辺(動画)大阪桐蔭の柿木(動画)もハズレ1位を含めた12人に入る可能性が出てきた。

例年に比べて社会人はやや少なく、日本通運・生田目(動画)大阪ガス・近本(動画)らが上位候補に挙がる。



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