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150キロ右腕・前川哲(BC新潟)、ドラフト指名待つ

2018年10月16日

10/16、サンケイスポーツ終面より

前川 哲 (新潟アルビレックスBC・投手)
180cm・右投右打・動画

ドラフト会議が目前に迫ってきた。BCL4年目のシーズンを終えた前川哲(動画)は、落ち着いた表情で今季を振り返った。「今季は目標だった150キロを出すことができました。自信のある直球の平均スピードも上がった。それが大きな収穫でした」。

高校時代から最速140キロ超の直球を投げていた逸材。2014年、新潟産大付高3年春の新潟大会では、同校を21年ぶりの県4強へと導き、注目された。同い年のライバルにはDeNA・飯塚悟史投手(日本文理高)がいる。前川は柏崎三中時代に、直江津中の飯塚と投げ合ったこともある。「ずっと負けたくないと思ってきた。いつか投げ合い、勝ちたい」と願い続けてきた。

高校卒業後の15年、BCL新潟に入団し、将来のNPB入りを目指した。2年目に148キロを計測し、NPBの数球団がドラフト候補としてリストアップしたものの、指名漏れに終わった。3年目の昨季は右肩痛に悩まされ、わずか1勝、チャンスが遠のいた。

「何かを変えなければいけない」・・・。前川は昨オフ、豪州での武者修行を決意。12月から今年3月までの約100日間、メルボルンのクラブチーム「プレストン・パイレーツ」に所属。助っ人としてサマーリーグに参加。先発として6勝0敗、45回を投げてわずか3失点。チームをビクトリア州2部優勝に導き、防御率のタイトルも獲得した。

「豪州では、先発したら最低でも6回までは1人で投げ抜かなければならない。ピンチでも自分の力で何とかしなければいけなくて、お陰で走者を出しても緊張しなくなりました」

帰国後、新潟では先発、中継ぎでフル回転。直球の球速は常時140キロ台中盤から後半を記録するようになった。そして8月1日、武蔵戦で「ずっと目標だった」という自己最速の150キロを計測した。目標だった2ケタ勝利には届かなかったが、7勝(10敗2セーブ)を挙げた。球速の向上とシーズンを投げ抜いたことで、ドラフト候補として再び名前が挙がるようになった

「今季の成績はいま一つでしたが、しっかりアピールすることはできたと思います。あとは待つだけです」。浮き沈みのあった4年間で成長した右腕に焦りはない。穏やかな心境で、夢のNPB入りが決まる瞬間を待っている。



前川君のピッチング動画はこちら


draftkaigi at 08:12│ │独立リーグ 
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