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辰己涼介(立命大)、広島「足と肩はすぐに通用する」

2018年10月21日

10/21、デイリースポーツ3面より
 
辰己 涼介 (立命館大・外野手)
180cm・右投左打・動画

周囲の歓声以上に、立命大・辰己涼介(動画)には喜びがあった。九回、1死二塁。二塁前ボテボテのゴロで内野安打を奪う。到達タイムは脅威の3秒71。「内野安打が僕は一番うれしい。心の中でガッツポーズしてました」。次打者の犠牲フライを導き、完封負けを阻止した1本だ。

今秋ドラフトで堂々の1位候補。うわさ通りの実力は次の場面でも発揮した。犠牲フライで1点を返すと、2死一塁で三宅の打席。2球目、迷わずスタートを切る。捕手が二塁に投げることができないほど完璧な走塁。さらに3球目には三盗を成功させた。スライディングすら必要ない、楽々セーフだった。「雰囲気を変えたかった。最終回は何が起こるか分からない。明日につながると思う」。

3点差の最終回、2死。絶対の自信がなければ、スタートが切れない場面での連続盗塁だ。4年春まで通算11盗塁だったが、今秋だけで早くも5盗塁。「今までは興味がなかった」と言うから、驚きだ。「プロの世界でタイトルを取るには、そこが一番近いかなと思って」。伸びしろはまだまだ無限大だ。

阪神は大阪桐蔭・根尾昂内野手を1位指名の最有力候補に挙げる。ただ競合は必至。抽選に外れた場合、辰己は外れ1位候補の一人となる。この日は阪神など5球団が視察。広島の鞘師スカウトも「足と肩はすぐに通用する。来季、開幕から試合に出ても不思議ではない」と賛辞を惜しまない。

12球団から調査書が届いた。日米大学野球選手権に3年連続で出場。今夏は代表でも主将を任された。初回にも二塁内野安打を奪ったが、この時は3秒78。プロでも4秒を切れば速いと言われる。阪神OB・赤星氏が3秒74だったとされるが、匹敵・・・超えるレベルの足を持つ。走攻守そろった大学No.1野手の魅力は尽きない。

(10月20日 関西学生野球 同志社大 4-1 立命館大)



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draftkaigi at 07:03│ │広島 
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