ドラフト指名が有力視されるBCリーグの2選手
2018年10月22日
10/22、西日本スポーツ21面「外野席」より
25日のプロ野球ドラフト会議を前に、独立リーグで奮闘する福岡出身の逸材を紹介しましょう。2日に兵庫・鳴尾浜で阪神2軍、翌3日に大阪・舞洲でオリックス2軍と対戦したBCリーグ選抜の2選手です。
武蔵・安河内駿介(動画)は24歳の右腕。秀岳館高(熊本)から東京国際大へ。しかし右肩を痛め、大学3年からの2年間は「幽霊部員みたいなもの」だった。整骨院での治療が功を奏し、投げられるようになると就職を辞退。トレーニング再開後、昨年のドラフト会議で武蔵から指名を受け、今季151キロをマーク。プロからの調査書も届いている。
福井の遊撃手・松本友(動画)は東福岡高から明治学院大を経て入団2年目の23歳。「大学卒業から2年でNPBに行けなければ最後」という今季の打率.326。守備と足も評価され、下位か育成での指名が有力視されている。
ドラフト前の選抜チーム結成は「SHOWCASE(見本市)」と村山哲二リーグ代表。最後のアピールを終えた2人に朗報が届くことを祈りたい。
安河内君(BCリーグ武蔵)のピッチング動画はこちら
松本君(BCリーグ福井)のバッティング動画はこちら
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│独立リーグ