松井義弥(折尾愛真)に8球団調査書、打撃持ち味
2018年10月24日
10/24、西日本スポーツ20面より
夏までと変わらない丸刈り頭で毎日グラウンドに出て練習し、ドラフトの日を待っている。折尾愛真・松井義弥内野手(動画)のプロへの思いは高校最後の夏が終わっても揺るがなかった。「夏の大会前から志望届を出すことを決めていたので」と迷わず提出した。
191センチ、89キロと体格に恵まれ、パワーは抜群。高校生離れしたスイングスピードで高校通算40本塁打をたたき出した。体格に加えて左打者であることや、「松井」という名字から「ゴジラ」のニックネームまでついた。「体は大きいが動きがいい」とプロのスカウトも評価しており8球団の調査書が届いている。
「自分の売りはバッティング。これからも長距離砲として活躍したい」と言う松井の憧れは、メジャーリーグ1年目で22本塁打をマークしたエンゼルスの大谷翔平だ。「大谷選手のように力を入れずに遠くに飛ばせる打者になりたい」と動画を見て、大谷の打撃を研究してきた。
春先の練習試合で本塁打を量産した「ゴジラ」だが、夏の大会は1本にとどまった。「自分は調子に波がある。最後の夏は自分のパフォーマンスが全部出せず悔しい終わり方だった」と振り返る。心残りは甲子園で本塁打を打てなかったこと。「1本は打ちたかった」と甲子園のアーチがプロでの目標だ。
同じ高校生の内野手としては大阪桐蔭の根尾昂が複数球団から1位指名される見通し。「根尾君は遠い上の存在。自分と並べて考えることはできない。でも、もし同じ世界に入ったら負けたくないという気持ちはある」。でっかい体には大きな可能性が詰まっている。「ゴジラ」が夢をかなえる日が近づいてきた。
松井君のスカウト評はこちら
松井君のバッティング動画はこちら
松井 義弥 (折尾愛真高・三塁手) 191cm・右投左打・動画 |
夏までと変わらない丸刈り頭で毎日グラウンドに出て練習し、ドラフトの日を待っている。折尾愛真・松井義弥内野手(動画)のプロへの思いは高校最後の夏が終わっても揺るがなかった。「夏の大会前から志望届を出すことを決めていたので」と迷わず提出した。
191センチ、89キロと体格に恵まれ、パワーは抜群。高校生離れしたスイングスピードで高校通算40本塁打をたたき出した。体格に加えて左打者であることや、「松井」という名字から「ゴジラ」のニックネームまでついた。「体は大きいが動きがいい」とプロのスカウトも評価しており8球団の調査書が届いている。
「自分の売りはバッティング。これからも長距離砲として活躍したい」と言う松井の憧れは、メジャーリーグ1年目で22本塁打をマークしたエンゼルスの大谷翔平だ。「大谷選手のように力を入れずに遠くに飛ばせる打者になりたい」と動画を見て、大谷の打撃を研究してきた。
春先の練習試合で本塁打を量産した「ゴジラ」だが、夏の大会は1本にとどまった。「自分は調子に波がある。最後の夏は自分のパフォーマンスが全部出せず悔しい終わり方だった」と振り返る。心残りは甲子園で本塁打を打てなかったこと。「1本は打ちたかった」と甲子園のアーチがプロでの目標だ。
同じ高校生の内野手としては大阪桐蔭の根尾昂が複数球団から1位指名される見通し。「根尾君は遠い上の存在。自分と並べて考えることはできない。でも、もし同じ世界に入ったら負けたくないという気持ちはある」。でっかい体には大きな可能性が詰まっている。「ゴジラ」が夢をかなえる日が近づいてきた。
松井君のスカウト評はこちら
松井君のバッティング動画はこちら
draftkaigi at 07:02│
│高校