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ドラ1候補・及川雅貴(横浜)、伸び悩んでいる理由

2018年10月29日

10/29、日刊ゲンダイ39面「小倉清一郎の鬼の秘伝書」より

及川 雅貴 (横浜高・投手)
182cm・左投左打・動画

先日、来年のドラフト1位候補ともいわれる古巣・横浜の2年生左腕・及川雅貴(動画)を見る機会があった。152キロを投げる逸材だが、伸び悩んでいる。直球の握りを見ると、中指と人さし指が5センチほど離れていた。あれでは浅い握りのスプリットみたいなもの。ボールにうまく力が伝わらず、制球も難しい。

ボールを下で支える親指は、上の2本の指の真ん中あたりが正しい位置だが、人さし指側に開いて置いている。これだとスライダーは投げやすい。低めのボール球を面白いように振ってもらえる。一方で直球は球速ほどの凄みを感じない。

投球フォームは「後ろ」が大き過ぎてリリースして終わり。大事なのは、投げた後に、いかに腕を振り切れるか。要するに「前」なのだ。これがないと、球にキレやノビが出てこない。常時140キロ台でも空振りが取れないのは、こういうカラクリがある。後ろが大きいと、打者がタイミングを取りやすい面もある。

出場していた関東大会準々決勝で弱点が露呈した。横浜(神奈川1位)は先発した及川が直球を狙われ、春日部共栄(埼玉1位)にコールド負け。来春のセンバツ出場が厳しくなった。来年のドラフト目玉候補になるために、改善の余地は大いにある。



上の記事は「松坂大輔の育ての親として有名な小倉清一郎氏が書いたものです。

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