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ロッテドラ1・藤原恭大、井口監督「30-30狙える」

2018年10月30日

10/30、サンケイスポーツ6面より

2018ロッテドラフト1位 藤原恭大
大阪桐蔭高・外野手・動画

ロッテからドラフト1位指名を受けた大阪桐蔭・藤原恭大外野手(動画)は29日、大阪府大東市の同校で指名あいさつを受けた。自ら足を運んだ井口資仁監督は、来年2月1日のキャンプ初日に“ルーキー最速”で実戦起用することを明言した。

井口監督自ら指名あいさつに出向いたのは、それだけ期待しているからこそだ。「本人も言っているように30-30(打率3割、30盗塁)を狙える選手。自分もそういう思いでプロに入ったし、常勝マリーンズに欠かせない選手になってほしい」

藤原は、井口監督、松本編成部長、下敷領担当スカウトと約30分の面会を終え「緊張しました。(井口監督は)格好良かったです。練習時間など、いろいろな話もできました」とドキドキの初対面を振り返った。

今夏の甲子園では4番として3本塁打。史上初の春夏連覇に貢献した走攻守そろった超高校級の逸材。「足を一番アピールしたい」と話したが、同時に「今の打撃、肩ではプロで通用するとは思っていない。来春のキャンプまでにギアを1つ上げて、準備したい」と気持ちを高めた。

その沖縄・石垣島キャンプは今季と同様に1、2軍のへだてなくスタート。さらに、井口監督は初日の2月1日から紅白戦を設定し「もちろん全員が出場します。しっかり準備しておくよう伝えました」と、ルーキーでは“最速”となる実戦デビューを約束した。

大阪桐蔭高からは、根尾(中日1位)、横川(巨人4位)、柿木(日本ハム5位)の同級生3人もプロ入りする。「切磋琢磨して、自分はトリプル3に向かって力をつけたい」と力強く次のステップを踏み出した。



下は2018ドラフトでロッテが指名した選手です。1位指名・藤原君のスカウト評はこちら

ロッテの2018ドラフト指名選手
1位 藤原 恭大 大阪桐蔭高 外野手
2位東妻 勇輔日本体育大 投手
3位小島 和哉早稲田大 投手
4位山口 航輝 明桜高 外野手
5位中村 稔弥亜細亜大 投手
6位古谷 拓郎 習志野高 投手
7位松田 進 ホンダ 内野手
8位土居 豪人 松山聖陵高 投手
育1鎌田 光津希 四国IL徳島 投手


draftkaigi at 06:47│ │ロッテ 
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