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浅村栄斗(西武)、4球団による争奪戦の様相

2018年11月07日

11/7、日刊ゲンダイ29面より

2008西武ドラフト3位 浅村栄斗
大阪桐蔭高・内野手

5日、西武の浅村栄斗(2008西武3位)がFA権を行使することが、球団から発表された。浅村は今季、打率.310、32本塁打、リーグ最多の127打点。3年連続フル出場を続けているタフさも評価されており、争奪戦になるのは必至だ。

もっか、浅村取りに動くといわれているのがソフトバンク、楽天、オリックスの3球団。年俸2億1000万円からの大幅増は前提として、まず、「カネ」でいえばソフトバンクの圧勝だろう。

2010年オフに横浜(現DeNA)からFA移籍した内川は、年俸変動制の4年最大13億円という大型契約を結んだ。移籍1年目の11年に首位打者(.338)を獲得すると、出来高だけで9000万円の稼ぎ。13年オフに中日から移籍した中田も、4年最大10億円の契約だった。

FA以外でも、14年オフに米国から戻ってきた松坂(現中日)には4年総額16億円。ロッテから移籍のデスパイネとは来季までの3年総額12億円と、本当に欲しい選手にはカネに糸目をつけない。

楽天にはソフトバンクにない「人脈」がある。

「今年9月に就任した石井GMですよ。元西武なので浅村とは同じ釜の飯を食った仲間。面倒見がよく、ナインから慕われていた。16年オフに西武のエースだった岸が楽天に移籍したのは、当時評論家だった石井GMが水面下で動いたのでは、ともいわれていた。なにせ石井GMは自身が所属するマネジメント事務所に、岸を“スカウト”した経緯がある。一見とぼけているようで、実はキレ者ですから。GM就任の船出を飾るためにも、元西武という経歴をフル活用するでしょうね」(西武OB)

オリックスは補強にかけるカネだけで判断すれば、楽天以上、ソフトバンク以下。頼みとなるのは「地縁」だ。浅村は大阪生まれの大阪育ち。高校も大阪桐蔭だ。オリックスの長村球団本部長も5日「地元大阪のため、力を貸してほしい」と早くもエールを送っている。

西武に残留の可能性もある。渡辺シニアディレクターは残留交渉の中で、浅村に「すごい条件を出した」と話した。もともと野手を厚遇する球団とはいえ、のっけから最大限の評価をするのは「誠意」に他ならない。

浅村自身、幼少期から西武ファン。地元阪神には目もくれず「京セラドームへ西武戦を見に行っていた」と本紙に明かしている。西武での居心地も気に入っており、宣言残留をしてもおかしくはない。 「カネ」「人脈」「地縁」「誠意」・・・浅村は何を選ぶのか。



下は2008ドラフトで西武が指名した選手です。浅村栄斗は3位指名され入団。プロでの成績はこちら

西武の2008ドラフト指名選手
1位 中崎 雄太 日南学園高 投手
2位 野上 亮磨 日産自動車 投手
3位 浅村 栄斗 大阪桐蔭高 内野手
4位 坂田 遼 函館大 外野手
5位 岳野 竜也 福岡大 捕手
6位 宮田 和希 甲賀専門学校 投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 08:01│ │FA 
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