奥川恭伸(星稜)、DeNA「ドラフト1位競合確実」
2018年11月11日
11/11、スポーツ報知6面より
高校の部は、24年ぶり出場の星稜(北信越)の150キロ右腕・奥川恭伸(動画)が7回コールドながら、広陵(中国)を3安打11奪三振で完封して4強入り。視察したスカウトからは「来秋ドラフトで1位競合確実」との声もあがった。
U18日本代表に2年生でただ一人選ばれた星稜・奥川が、圧巻の投球を見せた。「(今大会は)立ち上がりに大量失点するチームが多いので、序盤は意識してMAXで投げた。状態もよく、勝手にボールが走ってくれた」。常時146~149キロを記録する直球と、今大会から決め球として“解禁”したフォークを武器に、3回までに7三振を奪った。
4回に自ら先制の右越え三塁打を放ち7点をリードすると「点差が開いたので、7~8割の力で丁寧にコースをついて、打たせる投球を意識した」とギアを切り替えた。7回を3安打で無四球。11奪三振のうち、10個が空振りで、広陵の強力打線に付け入る隙を与えなかった。
DeNA・進藤GM補佐は「高校生の中では頭1つ抜けている。順調にいけば、来年のドラフトでは、どの球団がくじを引き当てるかという存在になる」と1位競合指名の評価を与えた。
(11月10日 明治神宮大会準々決勝 星稜 9-0 広陵)
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奥川 恭伸 (星稜高・投手) 182cm・右投右打・動画 |
高校の部は、24年ぶり出場の星稜(北信越)の150キロ右腕・奥川恭伸(動画)が7回コールドながら、広陵(中国)を3安打11奪三振で完封して4強入り。視察したスカウトからは「来秋ドラフトで1位競合確実」との声もあがった。
U18日本代表に2年生でただ一人選ばれた星稜・奥川が、圧巻の投球を見せた。「(今大会は)立ち上がりに大量失点するチームが多いので、序盤は意識してMAXで投げた。状態もよく、勝手にボールが走ってくれた」。常時146~149キロを記録する直球と、今大会から決め球として“解禁”したフォークを武器に、3回までに7三振を奪った。
4回に自ら先制の右越え三塁打を放ち7点をリードすると「点差が開いたので、7~8割の力で丁寧にコースをついて、打たせる投球を意識した」とギアを切り替えた。7回を3安打で無四球。11奪三振のうち、10個が空振りで、広陵の強力打線に付け入る隙を与えなかった。
DeNA・進藤GM補佐は「高校生の中では頭1つ抜けている。順調にいけば、来年のドラフトでは、どの球団がくじを引き当てるかという存在になる」と1位競合指名の評価を与えた。
(11月10日 明治神宮大会準々決勝 星稜 9-0 広陵)
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