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中日ドラ3・勝野昌慶、スカウト「6人中1番の即戦力」

2018年11月16日

日刊スポーツwebsiteより (source)

2018中日ドラフト3位 勝野昌慶
三菱重工名古屋・投手・動画

中日のドラフト3位、三菱重工名古屋・勝野昌慶投手(動画)が15日、名古屋市の同社で松永編成部長、米村アマチーフスカウトらの指名あいさつを受けた。勝野は12日まで行われた社会人日本選手権に出場していたこともあり、ドラフト指名された6人のうちで最後の指名あいさつになった。

勝野は同選手権で2試合に先発し、決勝ではリリーフ登板。チームを初優勝に導き、MVPにも輝いたばかりだ。優勝とタイトルを手土産にプロ入りするが「1人だけじゃなく家族がいる。自覚と責任を持ってやっていきたい」と意気込んだ。今年6月に結婚した妻の希さんからは「やりたいことをやって」とプロ入りを後押しされていた。

土岐市出身の勝野は、同じ岐阜県出身のドラフト1位の大阪桐蔭・根尾昂内野手も意識。「山の方(高山市)にすごいのいるって、僕が高校時代から聞いたことがありました。実際に会ったことはないですが、中学時代の動画とかは当時から見てました」と話す。根尾は二刀流と決別して遊撃1本でプロ入りするが、それでも「負けたくない」と言い切った。

前日14日にはナゴヤドームでの日米野球を観戦。中日から笠原とともに侍ジャパンに選出された佐藤の登板もチェックした。「こんなすごい投手もいるんだ。負けられんぞ、って思いました」。大リーガーを抑える先輩の姿からも刺激を受けていた。

「(先発でも中継ぎでも)どこでも投げたい」と、勝野は開幕1軍入りを目標に掲げる。米村スカウトも「先発、リリーフのどちらでもやれる。6人の中では一番の即戦力。与田監督の期待にどういう状況でも応えられる」と太鼓判を押す。

愛称は名字から1文字取っての「勝(カツ)」。「カツと試合をやると勝つね」とチームメートから言われる。与田竜に勝ち運をもたらす右腕が仲間入りする。



下は2018ドラフトで中日が指名した選手です。3位指名・勝野君のスカウト評はこちら

中日の2018ドラフト指名選手
1位 根尾 昂 大阪桐蔭高 内野手
2位梅津 晃大東洋大 投手
3位勝野 昌慶 三菱重工名古屋 投手
4位石橋 康太 関東第一高 捕手
5位垣越 建伸 山梨学院高 投手
6位滝野 要 大阪商大 外野手


draftkaigi at 06:05│ │中日 
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