ヤクルトドラ1・清水昇、スカウト「右のエース候補」
2018年11月19日
11/19、サンケイスポーツ3面より
ヤクルトからドラフト1位で指名された国学院大・清水昇投手(動画)が18日、東京・新宿区の日本青年館ホテルで球団と入団交渉を行い、契約金9000万円、年俸1400万円で仮契約を結んだ。背番号は松岡弘、川崎憲次郎ら、チームを代表する本格派右腕が着けた17に決定。
最速151キロ、東都大学リーグ通算202奪三振の好投手はライバルに同い年の巨人・岡本和真内野手を挙げ、プロでの活躍を誓った。
高校時代から主戦場としてきた神宮球場をバックに見下ろす日本青年館内のレストラン「EAST WIND GAIEN」で、清水が熱く、プロ入りに決意を語った。「今までは実感が湧かなかったけど、きょうやっと実感が湧いてきました。強気な投球が自分の売り。1年目から1軍で活躍できるようになりたい」
橿渕スカウトグループデスクから託された番号が期待の大きさの表れだ。最速151キロを誇る好投手、清水は背番号17に決まった。
ヤクルトの17といえば、通算191勝を挙げ、1978年は16勝で球団初のリーグ優勝と日本一に貢献した松岡弘や98年に沢村賞を受賞し、巨人キラーとして活躍した川崎憲次郎、2004年の新人王に輝いた川島亮ら、右の本格派エースが背負ってきた。
名門、帝京高では甲子園出場なし。スポットライトを浴びることはなかったが、国学院大では4年春に東都大学リーグの最優秀防御率に輝くなど一気に飛躍した。スライダー、ツーシーム、フォークボールなどの変化球も自在に操り、通算202奪三振を記録。先発陣の再整備を急ぐ球団からは、即戦力として期待されている。
プロで対戦したい打者は「プロで結果も残している。同年代のスター。同じ舞台に立てるので対戦したい」という巨人・岡本。今季、最年少で「3割、30本、100打点」を達成した巨人の4番に対抗心を燃やした。
松岡は巨人戦通算34勝、川崎は29勝を挙げている。大先輩の背中を追いかける22歳は「背番号17は東京ヤクルトの清水といわれるようになりたい」。燕のエースへ-。一歩ずつ、階段を昇る。
▼ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク
「右のエース候補として期待をこめての背番号17です。今持っているものをヤクルトでも出してほしい」
下は2018ドラフトでヤクルトが指名した選手です。1位指名・清水君のスカウト評はこちら
2018ヤクルトドラフト1位 清水昇 国学院大・投手・動画 |
ヤクルトからドラフト1位で指名された国学院大・清水昇投手(動画)が18日、東京・新宿区の日本青年館ホテルで球団と入団交渉を行い、契約金9000万円、年俸1400万円で仮契約を結んだ。背番号は松岡弘、川崎憲次郎ら、チームを代表する本格派右腕が着けた17に決定。
最速151キロ、東都大学リーグ通算202奪三振の好投手はライバルに同い年の巨人・岡本和真内野手を挙げ、プロでの活躍を誓った。
高校時代から主戦場としてきた神宮球場をバックに見下ろす日本青年館内のレストラン「EAST WIND GAIEN」で、清水が熱く、プロ入りに決意を語った。「今までは実感が湧かなかったけど、きょうやっと実感が湧いてきました。強気な投球が自分の売り。1年目から1軍で活躍できるようになりたい」
橿渕スカウトグループデスクから託された番号が期待の大きさの表れだ。最速151キロを誇る好投手、清水は背番号17に決まった。
ヤクルトの17といえば、通算191勝を挙げ、1978年は16勝で球団初のリーグ優勝と日本一に貢献した松岡弘や98年に沢村賞を受賞し、巨人キラーとして活躍した川崎憲次郎、2004年の新人王に輝いた川島亮ら、右の本格派エースが背負ってきた。
名門、帝京高では甲子園出場なし。スポットライトを浴びることはなかったが、国学院大では4年春に東都大学リーグの最優秀防御率に輝くなど一気に飛躍した。スライダー、ツーシーム、フォークボールなどの変化球も自在に操り、通算202奪三振を記録。先発陣の再整備を急ぐ球団からは、即戦力として期待されている。
プロで対戦したい打者は「プロで結果も残している。同年代のスター。同じ舞台に立てるので対戦したい」という巨人・岡本。今季、最年少で「3割、30本、100打点」を達成した巨人の4番に対抗心を燃やした。
松岡は巨人戦通算34勝、川崎は29勝を挙げている。大先輩の背中を追いかける22歳は「背番号17は東京ヤクルトの清水といわれるようになりたい」。燕のエースへ-。一歩ずつ、階段を昇る。
▼ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク
「右のエース候補として期待をこめての背番号17です。今持っているものをヤクルトでも出してほしい」
下は2018ドラフトでヤクルトが指名した選手です。1位指名・清水君のスカウト評はこちら
ヤクルトの2018ドラフト指名選手 | |||
× | 根尾 昂 | ||
× | 上茶谷 大河 | ||
1位 | 清水 昇 | 国学院大 | 投手 |
2位 | 中山 翔太 | 法政大 | 内野手 |
3位 | 市川 悠太 | 明徳義塾高 | 投手 |
4位 | 浜田 太貴 | 明豊高 | 外野手 |
5位 | 坂本 光士郎 | 新日鉄住金広畑 | 投手 |
6位 | 鈴木 裕太 | 日本文理高 | 投手 |
7位 | 久保 拓真 | 九州共立大 | 投手 |
8位 | 吉田 大成 | 明治安田生命 | 内野手 |
育1 | 内山 太嗣 | BC栃木 | 捕手 |
育2 | 松本 友 | BC福井 | 内野手 |
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