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FAの浅村栄斗(西武)、楽天に決定

2018年11月21日

11/21、スポーツ報知4面より

2008西武ドラフト3位 浅村栄斗
大阪桐蔭高・内野手

楽天が、西武から国内FA宣言した浅村栄斗内野手(2008西武3位)を獲得することが20日、決まった。浅村から入団の意向を伝えられた。獲得を目指していた他の球団には、この日までに断りの連絡が入った。

浅村が、ついに決断を下した。すでに楽天入りが有力となっていたが、この日までに正式に入団の意思を伝えたという。18日に楽天・石井GMが都内で約2時間交渉。4年20億円を超えるとみられる大型契約と西武で着けた背番号3を提示した熱意が伝わった。

浅村は、宣言残留の可能性も残しながら、楽天の他にソフトバンク、オリックスが獲得に名乗りを上げていた。オリックスには交渉の席に着く前の19日に断りの連絡が入った。16日に非公開で最初に交渉したソフトバンクにはこの日、代理人から断りのメールが入った。西武にはこの日夜、浅村から渡辺SD兼編成部長に断りの連絡が入った。

今季最下位の楽天にとっては大きな補強だ。チーム打率(.241)、総得点(520点)ともに12球団ワースト。さらに固定出来なかった二塁手とあって、石井GMも「セカンドを守れて打撃もすごくて、背中で引っ張れるスペシャルな選手」と最大限の賛辞で、ラブコールを送っていた。

28歳の浅村は「もうひと回り、ふた回り大きくなりたい思いが強い」とさらなる成長を熱望。ポスティングによる海外移籍、FAでの国内移籍をした石井GMの「移籍することでプレーヤーとしても人としても幅が広がる」という経験談も胸に響いたのだろう。「3割、30本塁打、100打点」の浅村の加入は、13年以来の日本一へ大きなピースとなるはずだ。



下は2008ドラフトで西武が指名した選手です。浅村栄斗は3位指名され入団。プロでの成績はこちら

西武の2008ドラフト指名選手
1位 中崎 雄太 日南学園高 投手
2位 野上 亮磨 日産自動車 投手
3位 浅村 栄斗 大阪桐蔭高 内野手
4位 坂田 遼 函館大 外野手
5位 岳野 竜也 福岡大 捕手
6位 宮田 和希 甲賀専門学校 投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:07│ │FA 
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