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ドラフト選手の家庭の事情、斎藤友貴哉(阪神4位)

2018年11月21日

11/21、日刊ゲンダイ30面「ドラフト選手の家庭の事情」より

2018阪神ドラフト4位 斎藤友貴哉
ホンダ・投手・動画

野球の申し子だ。ホンダ・斎藤友貴哉(動画)の父・雄一さんは山形の東根工高(村山産業高に統合)の野球部でショートを守り、母・千架子さんも山形城北高のソフトボール部でセカンドだった。中学時代はソフトボール部だった雄一さんが野球を始めたのは高校から。就職後も10年ほど会社の軟式チームで野球を続けた。

千架子さんは子どものころからバレーボールやバスケットボールなど球技が好きだった。3歳上の姉の友香理さん(26)も、高校のソフトボール部でショートを務め、県大会で上位に食い込んだこともある。

斎藤はそんな両親のもとに1995年1月15日、第2子として生まれた。身長55センチ、体重3600グラムの大きな赤ん坊だった。千架子さんは斎藤が野球を始める直前の小学2年から1年ほど、水泳を習わせた。野球をやる前に基礎を身に付けて欲しかったからだ。

そして、今や184センチ、91キロとなった体づくりもサポートした。自宅通いだった山形中央高時代、野球部の方針もあって2年生のころから毎晩、米3合を食べさせ、朝はご飯とおかずがいっぱい詰まった大きな弁当箱を持たせた。

「体を大きくするのが私の仕事だと思っていました。野菜はあまり食べなかったので、おかずは肉類で“攻め”て、青汁だけは必ず飲ませていました」(千架子さん)

雄一さんは野球に関して特別何も言わなかったが「礼儀正しく、挨拶だけはきちんとしなさい」と教えた。「きちんと立ち止まって、お辞儀もしなさいと。歩きながらの“流れ”の挨拶だと相手にきちんと伝わらないからダメだ、ということは何度も言いました」(雄一さん)

そんな父は、斎藤が桐蔭横浜大に通っていた3年前、勤めていた会社を辞め、雄一さんの父、つまり斎藤の祖父が営んでいた製造業の会社を継いだ。そして昨年6月、一念発起して会社を畳み、居酒屋経営を中心とした会社を設立した。雄一さんは言う。

「たまたま知り合いから“やってみないか”と声をかけられたのがきっかけです。居酒屋以外には運転代行などもやっています」

サクランボの生産が全国一を誇る東根市にある居酒屋の屋号は「だるま」。地元の人たちに愛される店にするべく、オーナーとして経営に専念、店には立っていない。斎藤がドラフト指名されたことで、知人から連絡が来ることもあるが、今は騒ぎにならないよう極力、店に行くことは控えているという。

「息子のユニホームを飾ったり? それはしていません。たぶん息子から“やめてくれ”と言われると思いますから(笑い)。あくまでひっそりとやっています」(雄一さん)。売り上げは1日平均4万~5万円、月商は100万円ほど。世間ではアベノミクスで景気が良くなったなんて言われるが・・・。

「東京の方はどうかわかりませんが、こっちではまだその恩恵は感じませんね・・・(苦笑い)。後々は店舗数を増やしていけたらと考えていますが、まだまだこれからです」(雄一さん)

千架子さんは雄一さんの独立を機に、土産屋の販売員の仕事を始めた。プロ入りした息子と同様、両親も夢を追い続けている。



下は2018ドラフトで阪神が指名した選手です。4位指名・斎藤友貴哉のスカウト評はこちら

阪神の2018ドラフト指名選手 
×藤原 恭大   
×辰己 涼介    
1位近本 光司 大阪ガス 外野手
2位小幡 竜平 延岡学園高 内野手
3位木浪 聖也 ホンダ 内野手
4位斎藤 友貴哉 ホンダ 投手
5位川原 陸 創成館高 投手
6位湯浅 京己 BC富山 投手
育1片山 雄哉 BC福井 捕手


draftkaigi at 07:10│ │阪神 
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