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ドラフト選手の家庭の事情、松本航(西武1位)

2018年11月25日

11/25、日刊ゲンダイ39面「ドラフト選手の家庭の事情」より

2018西武ドラフト1位 松本航
日本体育大・投手・動画

日体大・松本航(動画)は兵庫県の実家に帰省すると、2人の恩人への報告をかかさない。ひとりは少年野球時代の指導者だ。父の昭浩さんが言う。

「航は小学校2年から、地元の梁瀬少年野球クラブで野球をはじめた。試合に出られるようになった5年生くらいのときは遊撃だったんですが、コーチに投手転向を勧められたんです。そのコーチに投手としての基礎を教えてもらったので、今の航があるのもその方のおかげでもある。だから、帰省すると真っ先に、帰ってきました!と、直接、挨拶をしに行っているんです」

もうひとり、松本は感謝と報告のために、ある場所に足を運ぶ。それは実家の仏壇。2年前に亡くなった祖父だ。

「私の父親は孫である航の活躍を非常に楽しみにしていたんです。航の名前が出た新聞記事は必ず切り抜いていました。その父が亡くなったのは秋季リーグの真っ最中で、航は葬式に出られなかった。そうしたこともあって、今は帰省すると必ず仏壇に手を合わせています。リーグ戦で賞を取ったときも、賞状を仏壇に供えていました」(昭浩さん)

そうした松本の人格面は高校、大学でも評判だった。明石商の狭間監督が言う。

「当時、明石商は一度も甲子園に出場していませんでしたが、松本は、僕の力で甲子園に行ってやるんだという情熱があった。だからといって、自分さえよければ・・・ではない。自分とともにチーム力も上がっていかないといけないことを理解していた。プロ入りも高校、大学の7年という長いスパンの中で目標設定をして、コツコツ努力を積み上げてきた結果。精神年齢が高い選手です」

日体大の古城監督は「素直でマジメ。しっかり芯を持っている」と、こう続ける。

「投手でありながら、キャプテンを務めていました。同級生のメンバーも良かった。野手は日大三高でキャプテンをしていた船山がまとめ、生活面は大阪桐蔭の主将だった中村が寮長として指導。全体を松本がまとめるトロイカ体制でした」

一家は朝来市在住。朝来市役所勤務の父・昭浩さん、パート勤めの母・由美子さんの長男として生まれた松本は、2歳年上の姉、6歳年下の妹の3人きょうだい。3人に共通しているのは、いずれも親元を離れ、高校でスポーツに打ち込んでいることだ。

「長女はバスケで静岡の高校。次女は現在、神戸の学校でバレーボールをしています。親としては寂しい面もありますが、子供たちも家が好きみたいで、よく、帰りたい・・・と言っていましたよ。私も高校時代まで野球をして、妻は学生時代はバスケ。今はママさんバレーをしています。妻は航が野球を始めたころから、ケガ防止のために柔軟体操をやらせていた。航も今では柔軟体操が習慣になっていて、風呂上がりにも欠かさずやっています」(昭浩さん)

自身を支えてくれた人たちへの感謝を胸に、プロの世界に歩みだす。



下は2018ドラフトで西武が指名した選手です。1位指名・松本君のスカウト評はこちら

西武の2018ドラフト指名選手
1位 松本 航 日本体育大 投手
2位 渡辺 勇太朗 浦和学院高 投手
3位 山野辺 翔 三菱自動車岡崎 内野手
4位 粟津 凱士 東日本国際大 投手
5位 牧野 翔矢 遊学館高 捕手
6位 森脇 亮介 セガサミー 投手
7位 佐藤 龍世 富士大 内野手
育1 東野 葵 日本経済大 投手
育2 大窪 士夢 北海高 投手
育3 中熊 大智 徳山大 捕手


draftkaigi at 07:07│ │西武 
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