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近藤皓介(日大山形)、法政大に合格

2018年12月02日

日刊スポーツwebsiteより (source)

近藤 皓介 (日大山形高・投手)
173cm・左投左打・動画

今春のセンバツに出場した日大山形・近藤皓介投手が、法大(東京6大学)に合格したことが11月30日、分かった。「中学のころから東京6大学に挑戦したい気持ちが強かった。法大は秋に優勝し、レベルの高いチーム。江川卓さんのイメージも大きい」。早大と並ぶ同リーグ最多45回の優勝を誇る強豪で、さらなる飛躍に挑む。

高校入学直後から荒木準也監督に抜てきされ、左のエースとして存在感を示してきた。1年夏の1回戦で先発し、5回0封だけでなく満塁弾も放った。同秋からは背番号1も任され、2年夏と3年春に2季連続甲子園出場。智弁学園とのセンバツ初戦では右腕・佐藤洸太(3年)を好救援したが、8回に被弾するなど悔しさも味わった。

今夏の県大会3回戦でも鶴岡東に敗北。「技術面ではまだまだ。打者に向かっていく気持ちを大切にしていきたい」。1学年上でバッテリーを組んだ舟生大地捕手の存在も心強い。進学後も闘志あふれる投球でアピールするつもりだ。

一番の思い出に、2年秋の県大会準決勝を挙げた。1-0の6回に酒田南の「アナコンダ」伊藤海斗外野手に浴びた痛恨の満塁弾。「気持ちの余裕がなかった。あの一発から、少しずつ試合で抑える流れが分かってきた」。秋田・にかほ市出身で、金足農の吉田輝星投手(3年)は良き宿敵だった。

「注目されて悔しい思いもあったが、刺激も受けたし、それぞれの進路で頑張りたい」。日大山形での苦い経験も発奮材料だ。

両親が教員でもあり、学業も優秀。「野球はできる限り続けたいが、社会科教師の夢もある。文武両道で人間としても成長したい」。173センチ、86キロのガッチリ体形。愛称「ブーちゃん」が、憧れる神宮マウンドでの躍動を狙う。


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