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金子千尋(オリックス自由契約)、日本ハムに決定

2018年12月05日

12/5、スポーツ報知5面より

2004オリックスドラフト自由枠 金子千尋
トヨタ自動車・投手

日本ハムは4日、オリックスから自由契約となっていた金子千尋投手(2004オリックス自由枠)と来季の契約合意に至ったと発表した。球団の基本方針であるスカウティングと育成からすれば極めて異例とも言える、プロ通算120勝を誇る大物の獲得に成功。交渉解禁直後から電光石火でアタックを仕掛けるなど、熱意のこもった交渉が実った。金子は今月中旬にも札幌市内で入団会見を行う。

今月2日の交渉解禁からわずか2日。電光石火のオファーで日本ハムが14年のパMVP&沢村賞右腕の獲得に成功した。札幌市内の球団事務所で取材に応じた吉村GMはこの日、金子側から入団の意思を伝えられたことを明かした。右腕への期待について「(入団)会見で栗山監督がお話しされると思う」としたが、高揚感は隠せなかった。

誠意が実った。金子は4年契約の最終年だった今季、4勝に終わり、今季年俸の6億円から野球協約の減額制限(1億円超は40%)を超える5億円減とみられる大幅減俸を提示されてオリックスを退団した。2日に自由契約選手として公示されると、すぐに吉村GMが初交渉に臨んだ。

交渉では、現場とフロントが一体で勝利を目指していく姿勢などの日本ハム“らしさ”をアピール。金子はプロ14年で優勝経験がない。日本一を目指す熱いオファーに、気持ちも固まったとみられる。

日本ハムでは異例と言える補強となった。球団の基本方針は「スカウティングと育成」。金子クラスの大物を補強した例は、04年にメッツの新庄剛志氏や、05年にヤクルトからFA宣言した稲葉篤紀氏(現侍ジャパン監督)など少数だ。今季10勝のマルティネスとの残留交渉が長引き、去就が不透明という事情はあったが、方針から外れてでも欲しい戦力だったと言える。

課題だった先発を補強できた他にも、プラスは大きい。今季11勝の上沢も24歳と若く、ローテ投手は20代前半から中盤の選手が多い。今後は金子の技術や取り組みを間近で観察することが可能となり、生きた教本となる。上沢は「いろいろ教えてもらったらプラスになる」と期待し、打者の近藤も「対戦するのも嫌な投手。ありがたい」と喜んだ。

オリックス時代の背番号19は現在、トンキンが背負う。吉村GMは「(決定は)これから」としたが、慣れ親しんだ番号を渡す可能性もある。契約内容は今月中旬の入団会見で発表される見通し。V奪回への期待を背負って「日本ハム・金子千尋」が誕生した。



下は2004ドラフトでオリックスが指名した選手です。金子千尋は自由獲得枠で入団。プロでの成績はこちら

オリックスの2004ドラフト指名選手
自由枠金子 千尋トヨタ自動車投手
自由枠(行使せず)
1巡目(指名権なし)
2巡目光原 逸裕JR東海投手
3巡目(指名権なし)
4巡目町 豪将JR九州投手
5巡目田中 彰法政大内野手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 08:10│ │戦力外通告 
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