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プロ野球スカウトには難しい働き方改革

2018年12月13日

12/13、サンケイスポーツ5面より
働き方改革が叫ばれている。ただ、プロ野球のスカウトに「労働時間の短縮」「休日の完全消化」など制約を第一に求めたら成り立たなくなるだろう。高校、大学、社会人野球の試合会場やグラウンドでスピードガンとストップウオッチを手に計測、記録するだけがスカウトの仕事ではない。

見た目では分からない特長などを指導者や関係者に尋ねることも多く、その時点の力だけでなく、遡って高校や中学の関係者に会って故障の経緯など調査、分析をすることもある。交通費などの経費も当然かかる。

PCが導入され、分析や解析のネットワーク化で時間が短縮されているのは事実だ。ただ、指名対象者を単年の成績だけで判断するわけにはいかない。「素材の良さ、結果、期待度だけを基準に指名して終了」と考えていないスカウトは多い。指名選手が球団の寮に入るまで、仮契約、契約に携わって対話するのは当然だ。

例えば、日本ハム・今成スカウトは、今秋のドラフトで2位指名した野村佑希内野手(動画)の状況を見るため、花咲徳栄高(埼玉・加須市)をほぼ週1回のペースで訪れていた。ちょっとした体の変化を察知し、次代の選手にも目をこらす。

高校生、大学生には指名するまで接触することはできず、指名後から春季キャンプまでの関係に思われるかもしれないが、選手にとってスカウトはプロとの絆を結んでくれた人。コーチ陣に言えないことまで話し、結婚式に招かれることも多い。

指名した選手が球場で活躍してくれることを期待しながら、多くの選手、試合を見て「金の卵」を探し歩くスカウトのドラフトに向けた準備は、ずっと続く。



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