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日ハム、スカウトにプロ未経験者また登用

2018年12月18日

12/18、スポーツ報知7面より
日本ハムのスカウトに、桐蔭学園高の硬式野球部の元コーチで、現在は同校職員の坂本晃一氏が就任することが17日、分かった。プロ出身ではないが、高校時代のロッテ・鈴木や楽天・茂木を育てた確かな目で、未来のチームを支える金の卵の発掘を担う。

坂本氏は桐蔭学園高から専大を経て、1989年に株式会社ヤナセに入社。98年に退社後、99年に母校の硬式野球部顧問兼コーチに就任し、2013年7月まで務めた。球団側は夏の優勝1度を含む、春夏通算11度の甲子園出場の名門で指導した経験などを評価し、オファーしたもようだ。

日本ハムはプロ経験のない異例の人材を抜てきし、チーム強化へ動いている。現スカウト部長の大渕隆氏は、日本IBMから新潟の県立高校教諭を経て06年からスカウトに就任。

来季からファーム総合コーチに就任する原田豊氏は東海大から社会人野球・協和発酵に進み、選手、監督として活躍後、母校・柳井高の監督を経てスカウトに。その後、今年11月にコーチへと異例の転身を遂げた。

このような起用の理由に「スカウティングと育成」という基本方針がある。今年のドラフトは8人中、高校生を5人指名。既成概念にとらわれない人材起用で、より将来性のある選手のスカウティングを可能とし、自ら育てていく。坂本氏は来年2月から正式に就任。日本ハムに新たな“戦力”が加わる。



下は2018ドラフトで日本ハムが指名した選手です。

日本ハムの2018ドラフト指名選手
× 根尾 昂    
1位 吉田 輝星 金足農高 投手
2位 野村 佑希 花咲徳栄高 内野手
3位 生田目 翼 日本通運 投手
4位 万波 中正 横浜高 外野手
5位 柿木 蓮 大阪桐蔭高 投手
6位 田宮 裕涼 成田高 捕手
7位 福田 俊 星槎道都大 投手
育1 海老原 一佳 BC富山 外野手


draftkaigi at 07:04│ │日本ハム 
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