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阪神、西純矢(創志学園)を1位候補にリストアップ

2019年01月05日

1/5、サンケイスポーツ3面より

西 純矢 (創志学園高・投手)
183cm・右投右打・動画

阪神が今秋ドラフトの1位候補に、昨夏の甲子園大会を沸かせた創志学園高の右腕・西純矢投手(動画)をあげていることが4日、わかった。最速155キロ到達を目標に定めた金の卵は同日、岡山市内で初投げを行い、ドラフトイヤーに向けて始動。オリックスからFAで阪神入りした西勇輝投手の親戚でもある右腕を、今後も徹底マークしていく。

虎の未来を担える逸材だからこそ、最大級の評価で今秋ドラフトの1位候補に位置づけた。最速150キロ右腕、西の名が、虎のドラフト候補にリストアップされていることが判明した。球団幹部は「いいピッチャーですね。これからマークしていきます」と熱視線を送っていくことを明かした。

昨夏の甲子園で、1回戦の創成館との試合に登板すると毎回の16奪三振で完封勝利を挙げ、評価が急上昇。2回戦で敗退したが、力強い直球に加え、三振を狙える鋭いスライダーも得意としている。

感情むき出しの派手なガッツポーズで話題となったように、あふれる闘志も満点。さらに、FA移籍で阪神に加わった西勇輝の遠縁の親戚という“黄色い糸”にも結ばれている。ダブル西の結成となれば、現在の投手陣の柱と未来のエース候補のコンビで矢野阪神に大きな相乗効果が期待できるはずだ。

くしくもこの日、岡山市内の創志学園の野球部施設で17歳は始動し、6キロ走や31球をブルペンで投げ、精力的に汗を流した。「自分はプロ野球選手になることが目標ではなく、活躍することが目標です。そのためにも155キロを出していきたい。体のキレを作って、徐々に近づきたい」と剛速球のさらなる進化をぶちあげた。

昨年の甲子園出場時から、授業の休み時間を利用して間食を増やす“空揚げトレ”で体重は約5キロ増の85キロにアップ。今後も理想の体重を探し、155キロ到達へ壁をぶち破っていく。この日、西の初投げを見守ったプロ球団のスカウトはロッテのみだったが、阪神は今月中旬にも同高へ足を運び、密着マークを続けていく方針だ。猛虎復活へ、若き才能の一挙手一投足を追いかける。



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draftkaigi at 07:01│ │阪神 
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