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丸佳浩、高校時代から巨人が熱心に調査していた

2019年01月09日

1/8、日刊ゲンダイ27面「川端順の常勝軍団のつくり方」より

2007広島(高校)ドラフト3巡目 丸佳浩
千葉経大付高・外野手・18歳

まずはカープV3の象徴でもあった「タナキクマル」から始めよう。その中でも2年連続セ・リーグMVPとなった丸佳浩(2007広島3巡目)が、巨人へ移籍する決断を下した。OBとしては寂しいが、FAで主力が流出するのはカープの宿命でもある。

10年以上前を思い出す。丸は千葉経大付3年のセンバツに投手として出場。140キロ台半ばの直球を投げていたが、投手としてドラフトの目玉候補というわけではなかった。しかし、担当だった苑田聡彦・現スカウト統括部長は自信を持っていた。2年秋から「いい野手になる」とみていたのだ。

2007年の高校生ドラフト3巡目で指名。理由はこうだった。

「足が速くて肩が強い。でも、やっぱりバッティング。軸がしっかりしていてスイングが速い。一番はタイミングが取れること。あれは天性のもの。一本足打法の王さんや高橋由伸もそうだけど、“間”が取れるから、どこにバットがあってもいい。投手ではなく、打者として勝負させたかった」

現在のバットをヒッチさせる独特の打ち方は応用形。打っても打たなくても、自分のタイミングで振れているか。高校時代からできていたのは、丸であり、現在の4番・鈴木誠也(二松学舎大付)だった。

私はコーチから編成に転身して間もない頃。丸の指名から「タイミング」や「間」を重視してアマチュア選手を見るようになった。苑田スカウトは丸の活躍を「あれくらい普通よ」と笑う。当時、巨人の長谷川国利・現スカウト部長が熱心に調査していたようだ。丸が巨人へ移籍したのも縁なのかもしれない。



上の記事は広島の前編成部長、川端順氏(1983広島ドラフト1位)が書いたものです。

下は2007高校ドラフトで広島が指名した選手です。丸佳浩は3巡目指名入団。プロでの成績はこちら

広島の2007高校ドラフト指名選手
1巡目安部 友裕福岡工大城東高内野手
2巡目指名権なし
3巡目丸 佳浩千葉経大付高外野手
4巡目中村 憲京都すばる高投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:03│ │広島 | 巨人
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