ドラフト会議情報局 2024高校生ドラフト候補 2024大学生ドラフト候補 2024社会人ドラフト候補
2024ドラフト指名予想 スカウト評価 ドラフト候補の動画 ホームにもどる

2019期待の新人、山野辺翔(西武ドラフト3位)

2019年01月25日

1/25、スポーツニッポン2面「球界新士録」より

2018西武ドラフト3位 山野辺翔
三菱自動車岡崎・二塁手・動画

山野辺(動画)にとって、プロは遠い夢だった。桐蔭学園時代は二塁手として広い守備範囲を買われていたが、打撃面に難があった。背番号は2桁をつけていた。

桜美林大進学後は打撃練習に時間を割き、守備でも「実戦が増えたことで自信が持てるようになった」とレベルアップした。首都大学リーグでは4度ベストナインを受賞。4年秋は打率3割超で、同大初のリーグ優勝の立役者にもなったが「まだやれるレベルではない」とプロ志望届は提出しなかった。

プロへの思いが増したのは三菱自動車岡崎に入社後。「夢をかなえたい」と休日でも汗を流し、練習日も全体練習が始まる1時間半前の早朝から毎日ノックを受けた。

170センチ、74キロ。打撃では「バットの反動を使って強く振りたい」と171センチ、75キロで体格が似ている楽天・茂木を参考に、バットを立てる構えに変えた。茂木は武蔵府中リトル、シニア、さらに桐蔭学園でも1学年上の先輩だった。社会人2年間で計18本塁打を放つまでに打力が増し、走攻守の三拍子そろった選手になった。

ポスト浅村・・・。辻監督は「柳の下に2匹目のドジョウがいるかどうか」と1年目から遊撃のレギュラーになった源田の再現に期待を寄せる。

山野辺は新人合同練習で誰よりも声を出し、全体練習後も黙々と打ち込んでいる。今の夢は「今まで経験していない日本一になりたい」。遅咲きのルーキーが、外崎らとの正二塁手争いに割って入る。



下は2018ドラフトで西武が指名した選手です。

西武の2018ドラフト指名選手
1位 松本 航 日本体育大 投手
2位 渡辺 勇太朗 浦和学院高 投手
3位 山野辺 翔 三菱自動車岡崎 内野手
4位 粟津 凱士 東日本国際大 投手
5位 牧野 翔矢 遊学館高 捕手
6位 森脇 亮介 セガサミー 投手
7位 佐藤 龍世 富士大 内野手
育1 東野 葵 日本経済大 投手
育2 大窪 士夢 北海高 投手
育3 中熊 大智 徳山大 捕手


draftkaigi at 07:00│ │西武 
ドラフトニュース検索