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巨人の期待の新人、戸郷翔征(ドラフト6位)

2019年01月29日

1/28、スポーツ報知6面「羽ばたけルーキーG己紹介」より

2018巨人ドラフト6位 戸郷翔征
聖心ウルスラ学園高・投手

練習では大きな声を出し常に全力疾走。キャッチボールでは、186センチの長身を生かしたダイナミックなフォームから速球を披露した。宮崎・聖心ウルスラ学園高出身の本格派右腕、ドラフト6位の戸郷翔征「元気は自分の取り柄。少しでもアピールできたら」と、ルーキーの元気印を自認する。

野球をしていた父と兄の影響で、3歳から白球が遊び相手。習得した変化球は全て独自に身につけた。「何かを見たり誰かに教わったりはしてないです。握りを自分で探って、この投げ方ならこの曲がりなのかと。遊び感覚ですね。その後に球種名を知っていきました」。

寝る時も常にボールを握りしめ、今では自慢のスライダーやスプリットなど6球種を操る。小学校は強肩を買われ主に捕手を務めたが、投手への憧れが強かった。「自分で配球を組み立てて、そこに投げられたら楽しいと思った」。

中2で直訴し投手に転向。才能が花開いた。初めはオーバーとサイドの両方でフォームを模索。球速を追求し、現在のスリークオーターにたどりついた。今では最速149キロを誇る。

昨年8月末には宮崎県選抜としてU-18日本代表と対戦。壮行試合で現中日の根尾、現ロッテの藤原から三振を奪うなど5回1/3を投げ、計9三振を奪い、一躍ドラフト候補へ躍り出た。指名順こそ6位だが、伸びしろ十分。「同世代には負けたくない」と、闘志を燃やす。

「菅野さんのようになりたい。ストレート、変化球のキレが素晴らしい。自分も日本を代表する選手になりたい」と、将来の青写真を描く。憧れの1軍の舞台へ、全力少年がプロの道を駆け上がる。



下は2018ドラフトで巨人が指名した選手です。6位指名・戸郷君のスカウト評はこちら

巨人の2018ドラフト指名選手
× 根尾 昂    
×辰己 涼介    
1位高橋 優貴八戸学院大 投手
2位増田 陸 明秀日立高 内野手
3位直江 大輔松商学園高 投手
4位横川 凱大阪桐蔭高 投手
5位松井 義弥折尾愛真高 内野手
6位戸郷 翔征聖心ウルスラ高 投手
育1山下 航汰健大高崎高 外野手
育2平井 快青 岐阜第一高 投手
育3沼田 翔平 旭川大高 投手
育4黒田 響生 敦賀気比高 内野手


draftkaigi at 07:00│ │巨人 
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