ロッテ1位・藤原恭大、「将来30盗塁できる」の声
2019年02月02日
2/2、スポーツニッポン7面より
ロッテのドラフト1位・藤原(動画)がキャンプ初日の紅白戦で快足を証明した。緊張のあまり、初歩的ミスを犯したが、それが能力の高さを際立たせた。「アウトカウントを間違えてしまいました」。照れくさそうに苦笑いした。
8回2死から代打で登場。四球で出塁し、3ボール1ストライクで二盗を試みたが、打席の安田は左飛に倒れた。走者が止まる必要はないが、一瞬、アウトカウントに自信がなくなり、確認した分だけ足を緩めたが、50メートル5秒7の快足でカバー。左翼手が捕球した時には三塁を回っていた。
大塚明外野守備走塁コーチは「あの塁間の速さは将来30盗塁できる」と絶賛。この日計測した塁間タイム3秒26は1位の和田(3秒16)に肉薄していた。プロ初打席では5年目・岩下と対戦。初球は豪快な空振りを見せたが、フルカウントから外角の140キロ直球を悠然と見送った。
捕手の柿沼が試合後「見えていた?」と確認したほど際どいコース。井口監督は「ストライクもどんどん振っていける。次の打席も使ってみたいと思わせた」と評価。1軍帯同を決定し、早ければ初の対外試合となる9日の台湾ラミゴ戦(石垣)で先発デビューさせる考えも伝えた。
1月中旬のインフルエンザの影響も考慮し、井口監督は当初出場を見送る考えだったが、コーチの進言で急きょ出場となった。藤原は「(試合に)出ないと聞いていたので・・・」と慌ただしくベンチ前でバットを振って準備したが、母・道子さんが見守る中で光を放てるのは、甲子園を春夏連覇したスターのなせる技だった。
(2月1日 ロッテ紅白戦 白組4-3紅組)
下は2018ドラフトでロッテが指名した選手です。1位指名・藤原君のスカウト評はこちら
2018ロッテドラフト1位 藤原恭大 大阪桐蔭高・外野手・動画 |
ロッテのドラフト1位・藤原(動画)がキャンプ初日の紅白戦で快足を証明した。緊張のあまり、初歩的ミスを犯したが、それが能力の高さを際立たせた。「アウトカウントを間違えてしまいました」。照れくさそうに苦笑いした。
8回2死から代打で登場。四球で出塁し、3ボール1ストライクで二盗を試みたが、打席の安田は左飛に倒れた。走者が止まる必要はないが、一瞬、アウトカウントに自信がなくなり、確認した分だけ足を緩めたが、50メートル5秒7の快足でカバー。左翼手が捕球した時には三塁を回っていた。
大塚明外野守備走塁コーチは「あの塁間の速さは将来30盗塁できる」と絶賛。この日計測した塁間タイム3秒26は1位の和田(3秒16)に肉薄していた。プロ初打席では5年目・岩下と対戦。初球は豪快な空振りを見せたが、フルカウントから外角の140キロ直球を悠然と見送った。
捕手の柿沼が試合後「見えていた?」と確認したほど際どいコース。井口監督は「ストライクもどんどん振っていける。次の打席も使ってみたいと思わせた」と評価。1軍帯同を決定し、早ければ初の対外試合となる9日の台湾ラミゴ戦(石垣)で先発デビューさせる考えも伝えた。
1月中旬のインフルエンザの影響も考慮し、井口監督は当初出場を見送る考えだったが、コーチの進言で急きょ出場となった。藤原は「(試合に)出ないと聞いていたので・・・」と慌ただしくベンチ前でバットを振って準備したが、母・道子さんが見守る中で光を放てるのは、甲子園を春夏連覇したスターのなせる技だった。
(2月1日 ロッテ紅白戦 白組4-3紅組)
下は2018ドラフトでロッテが指名した選手です。1位指名・藤原君のスカウト評はこちら
ロッテの2018ドラフト指名選手 | |||
1位 | 藤原 恭大 | 大阪桐蔭高 | 外野手 |
2位 | 東妻 勇輔 | 日本体育大 | 投手 |
3位 | 小島 和哉 | 早稲田大 | 投手 |
4位 | 山口 航輝 | 明桜高 | 外野手 |
5位 | 中村 稔弥 | 亜細亜大 | 投手 |
6位 | 古谷 拓郎 | 習志野高 | 投手 |
7位 | 松田 進 | ホンダ | 内野手 |
8位 | 土居 豪人 | 松山聖陵高 | 投手 |
育1 | 鎌田 光津希 | 四国IL徳島 | 投手 |
draftkaigi at 07:01│
│ロッテ