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ソフトバンク1位・甲斐野央、他球団007警戒

2019年02月02日

2/2、西日本スポーツ1面より

2018ソフトバンクドラフト1位 甲斐野央
東洋大・投手・動画

福岡ソフトバンクのドラフト1位の甲斐野央投手(動画)が春季キャンプがスタートした宮崎のブルペンで甲斐拓也捕手を相手に剛球を披露した。キャンプイン当日に両者が熱望していた「カイ-カイバッテリー」が早くも実現。最速159キロ右腕はオール直球で53球を投げた。甲斐や投球を見守った工藤監督は右腕の能力を評価。昨季のリーグ覇者、西武のスコアラーも警戒心を強めた。

ブルペンで主力投手が次々と熱気のこもった投球を披露する中、甲斐野が緊張した面持ちでブルペンに姿を現した。「俺のところで投げて」。そう声を掛けたのは、昨季の日本シリーズ最高殊勲選手(MVP)捕手。甲斐野が「ボールを受けてほしい」と熱望していた甲斐だった。

背中越しに工藤監督が投球を見守る中、甲斐が座った状態で投げ込んだが、最初は球がばらついた。「監督に見られながら甲斐さんに受けてもらうという状況にすごく緊張した」。それでも11球目、低めに勢いある直球が決まり、甲斐から「いい球や」と声が上がると右腕の顔に笑みが広がり、途端にギアが上がった。

「本当に気持ちよく投げさせていただいた。当初は20球ぐらいにしようと思っていたけど、つい乗せられて、どんどん投げてしまった」。甲斐の“アシスト”に感謝した甲斐野はテンポよく直球のみ53球を投げ込み、最後は甲斐と右手でグータッチして締めた。

「今まで投球を見たこともなかったので、すごく興味があった。早く球筋を知りたかった。指に掛かった時は強い球が来ていた。スピードも速かった」。甲斐は自ら捕手を志願した理由を説明し、投球も高評価。甲斐野に「言いたいことはどんどん言ってくれ。何でも受け止めるから」と頼もしい言葉も掛けた。

甲斐野自身は「バランスだけを意識して投げた。まだまだ。もっと真っすぐの精度を上げないと」と冷静だったが、「カイ-カイ」バッテリーが生み出す投球は視察した007に強烈なインパクトを残した。「球が重そうだった。ドンと来るような感じ」と西武の千原スコアラーは分析。昨季リーグVを奪われたライバルにも脅威を与えた。

1月25日の新人合同自主トレでのブルペン投球で最速152キロをたたき出した豪腕への期待は尽きない。工藤監督もこの日のブルペンに「いい球がいっていた」と目を細めた。「まだまだいろんな面で実力不足。必死に食らいついていくだけ」と甲斐野は力を込めた。初日から大器の片りんを示した右腕が、分厚い救援陣に切り込んでいく。



下は2018ドラフトでソフトバンクが指名した選手です。1位・甲斐野君のスカウト評はこちら

ソフトバンクの2018ドラフト指名選手
× 小園 海斗    
×辰己 涼介    
1位甲斐野 央東洋大 投手
2位杉山 一樹三菱重工広島 投手
3位野村 大樹早稲田実高 内野手
4位板東 湧梧JR東日本 投手
5位水谷 瞬石見智翠館高 外野手
6位泉 圭輔 金沢星稜大 投手
7位奥村 政稔三菱日立PS 投手
育1渡辺 陸 神村学園高 捕手
育2岡本 直也 東農大北海道 投手
育3重田 倫明 国士舘大 投手
育4中村 宜聖 西日本短大付高 外野手


draftkaigi at 07:03│ │ソフトバンク 
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