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阪神3位・木浪聖也、他球団007警戒心

2019年02月08日

2/8、スポーツニッポン1面より

2018阪神ドラフト3位 木浪聖也
ホンダ・遊撃手・動画

ニューフェースが放った目の覚めるような一撃に、歓声続きだった宜野座が最高に沸いた。7-7の最終6回2死一、二塁。阪神ドラフト3位・木浪(動画)がカウント1-1から守屋の144キロ内角直球に右肘をたたんで捉えた打球は、右翼の芝生席中段で弾んだ。

「みなさんすごい打つなあ・・・と。(5回の3打席目に)三振した時は、これで最初の実戦は終わりかなと思ったのですが、最後、内角に反応できて、結果が出て良かったです」

若虎たちがそろってアピールに成功する中、紅組で唯一、無安打だったルーキーが最後の最後に主役になるのだから野球は面白い。厳しい内角球に「自分でもビックリした」という反応で打ち返した。球団新人がチーム初実戦で本塁打を記録するのは03年から始まった宜野座キャンプでは史上初。これ以上ないインパクトを残した。

一発だけではない。無死一塁で迎えた2回の第1打席ではノーサインの中、初球を一塁線に犠打を成功させた。主軸を打った社会人時代は「機会がなかった」というが、プロでは求められる役割。打ってアピールしたい欲望を抑え、打つだけじゃない魅力も見せつけた。

「どこでも守れるのが強み」と話すように守備力が最大の武器・・・だったはずが、いきなり見せたパンチ力に、他球団の007も驚きを隠せなかった。ヤクルトの山口スコアラーが「Aランク。へたすりゃレギュラーを取れる」と絶賛すれば、DeNAの東野スコアラーは「そんなに簡単な球じゃなかった。注意して報告しないといけない」と警戒心を強めた。

想像以上の打力の高さに目を丸くしたのは、矢野監督も同じ。「難しいボールやと思うけどね。反応であそこまで、あの打球で飛ばせるっていうのは、木浪のプラスアルファの魅力。貪欲にレギュラーを狙っていけばいい」と、ライバルと、さらにレベルを上げた競争を期待した。

「バチバチバトル」として指揮官が定位置奪取に競争を掲げる中、本職の遊撃には、この日3安打した北條、復権を狙う鳥谷らもおり、決着は予想できない。そんな中での鮮烈デビューにも「70点。まだ(守備でゴロの)打球が飛んできていないので」と言った。自信ある守備がホンモノなら、いきなり定位置を勝ち取ってもおかしくない。



下は2018ドラフトで阪神が指名した選手です。

阪神の2018ドラフト指名選手 
×藤原 恭大   
×辰己 涼介    
1位近本 光司 大阪ガス 外野手
2位小幡 竜平 延岡学園高 内野手
3位木浪 聖也 ホンダ 内野手
4位斎藤 友貴哉 ホンダ 投手
5位川原 陸 創成館高 投手
6位湯浅 京己 BC富山 投手
育1片山 雄哉 BC福井 捕手


draftkaigi at 10:08│ │阪神 
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