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北海道ナンバー1左腕・松浦慶斗、大阪桐蔭に進学

2019年02月14日

2/14、スポーツ報知websiteより (source)

松浦 慶斗 (旭川大雪ボーイズ・投手)
184cm・左投左打

中学硬式野球で最速138キロの北海道ナンバー1左腕、旭川大雪ボーイズ・松浦慶斗が甲子園春夏7度の優勝を誇る大阪桐蔭高校に進学することが13日、分かった。このほど同校の推薦試験に合格した。松浦は甲子園制覇、将来のプロ挑戦に闘志を見せた。

極寒、雪深い旭川で鍛錬を続ける松浦に、春の吉報が届いた。高校野球の超名門、大阪桐蔭に合格。184センチ、88キロ。この冬のトレーニングでまた体を大きくした左腕は「全国トップレベルの高校で野球を続けられるのは幸せ。1日でも早く試合に出場、先輩と力を合わせ甲子園優勝を目指したい」と目を輝かせた。

最速138キロのストレートに加え、カーブ、スライダー、フォーク、スプリットと多彩な変化球を持つ。旭川大雪ボーイズでは打線の中軸も務めた。小学6年で日本ハムファイターズジュニア入り、中学1年で日本代表としてカル・リプケン12歳以下世界大会(米国)に出場、決勝の米国戦など3戦に登板し、優勝に貢献した。

野球センスが抜群なのは野球一族だからでもある。父の吉仁さんは北海高で2度甲子園に出場した。その後、社会人・山陽国策パルプ旭川(現・日本製紙)で活躍、同社石巻野球部監督も務めた。

母の美雅さんの妹の古谷理江さんの次男は福岡ソフトバンク・古谷優人投手。江陵高時代に最速154キロを計測し、16年ドラフトで2位指名された。小さい時から親戚で集まる時は一緒にキャッチボールした。

旭川大雪でも1年生から主力となり、昨年8月に大阪で行われた日本少年野球選手権で8強入りした。その時の力投が大阪桐蔭関係者の目に留まった。他の道内外強豪校からも誘われたが「日本一のチームで、自分を試したい」と進路を決めた。

「プロ目指す」。目標は大阪桐蔭出身で、阪神で活躍する藤浪晋太郎投手。「打撃も好きですが、今は投手に集中。もっと体力、スピードを磨き本格派投手として甲子園で活躍し、将来は藤浪さんのようにプロ入りを目指したい」。成長と共に夢も膨らむ。道産子左腕が大阪で飛躍する。



下は松浦君のピッチング動画です。



draftkaigi at 07:04│ │高校 
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