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玉村昇悟(丹生)、プロ10球団が注目の左腕投手

2019年02月20日

2/20、中日スポーツ8面より

玉村 昇悟 (丹生高・投手)
177cm・左投左打・動画

今年の高校ナンバーワン投手の呼び声が高いのが、星稜の奥川。その奥川と同じ北信越地区に、楽しみな左腕がいる。丹生の玉村昇悟(動画)は切れのある最速144キロの直球と、抜群の制球力が武器だ。

「今は、みんなで甲子園に行くのが目標。進路のことはまだ考えていないけど、プロは目指している。上の世界に行きたいと思っている」。福井県越前町にある丹生は、甲子園出場経験がなく、玉村の入学後も県8強が最高成績。全国的には無名の公立校だが、すでにプロ10球団が試合や練習の視察、問い合わせを済ませている。

北信越地区では奥川に次いで、プロに近い存在と言えるだろう。春木竜一監督も「左投手では、全国でもトップクラスではないか。もっと注目されていい」と話す。

177センチ、76キロのしなやかな体つき。入学時63キロだった体重の増加と歩を合わせるように、球速も伸びた。1年秋の135キロから、2年春には140キロに到達。昨秋の県大会準々決勝・福井工大福井戦で、自己最速の144キロをマークした。

「ボール球が連続することは少ない。四球は多くても1試合で2、3個」という制球力も自慢。現在はケガをしない体作りを目指し、バランスボールや倒立などで、体幹を鍛えている最中だ。

星稜・奥川とは練習試合で32度投げ合ったことがある。特に昨秋の明治神宮大会後は先発で9イニング4失点したものの、7回までは2安打無失点。神宮で準優勝した今春センバツの優勝候補を相手に、堂々と渡り合った。

「奥川君は走者が出ると、迫力が違う。制球も変化球の質も良く、投球も上手い。自分はまだまだと感じた」。試合後には奥川と話す機会があり、変化球の握り方を教えてもらったという。「目指すべき存在。今は勝てないけど、上の世界で抜きたい」。

その奥川とは生年月日が同じという縁もある。世代ナンバーワン投手を追い掛け、自らも高みを目指す。



玉村君のピッチング動画はこちら


draftkaigi at 20:33│ │高校 
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