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青木蓮太朗(浜松開誠館)、巨人「掘り出し物」

2019年03月17日

3/17、日刊スポーツwebsiteより (source)

青木 蓮太朗 (浜松開誠館高・遊撃手)
181cm・右投右打・動画

浜松開誠館の主砲が、今秋のドラフト候補に急浮上した。高校野球の練習試合が16日、県内各地で行われ、浜松市内では浜松開誠館が駿河総合とのダブルヘッダーを10-7、14-5で制し、2連勝した。4番・青木蓮太朗主将が、2試合で2本塁打を含む6安打4打点の活躍。プロ3球団のスカウトの前で強烈な存在感を見せつけた。

好調な浜松開誠館打線のけん引役が、豪快なスイングを披露した。第1試合の4回。この日3度目の打席に立った青木は、まん中高めの変化球をとらえ、左中間へ高校通算14号を放った。第2試合の初回2死二塁では、左翼へ打った瞬間にわかる特大弾。「どちらも1球でとらえることができた。練習の成果が出ました」と笑顔を見せた。

駿河総合の紅林弘太郎内野手(動画)を目当てにオリックス、ヤクルト、巨人のスカウトが集まったが、紅林は背中の痛みで欠場。そんな中で青木は、スカウト陣に強烈な印象を与えた。

元巨人選手で同スカウトの円谷英俊氏は「あの体のサイズであの飛距離はすごい。肩も強くて将来性を感じる。掘り出し物を見つけた気分です」と高評価。プロを志望する青木は「事前にスカウトの方が来ることは聞かされていたので、アピールできてうれしい」と胸を張った。

打撃開眼は、元スター選手によるものだ。青木が入学した2017年4月、プロ野球近鉄などで活躍した中村紀洋氏が浜松開誠館野球部非常勤コーチに就任。それを青木は「運命だと思った」という。その後は、月1、2回訪れる中村氏の指導を受け、スイング時の無駄な動きを修正。同氏の現役時代と似たフォーム、スイングを身につけ、打力向上を果たした。

9日の城南静岡との練習試合でも2本塁打。好調を維持したまま春季大会に臨めそうだ。「目標は県大会を優勝して夏の第1シードになること。勝つことを優先しながら、プロへのアピールもしていきたい」と力を込めた。



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draftkaigi at 08:50│ │巨人 
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