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2019センバツ完全予想(日刊ゲンダイ)

2019年03月18日

3/18、日刊ゲンダイ39面「センバツ完全予想」より
23日に開幕する第91回センバツ高校野球大会の組み合わせが15日、決まった。最速150キロの奥川を擁する優勝候補筆頭の星稜と履正社がいきなり激突。152キロ左腕・及川の横浜は明豊と対戦する。好カード目白押しとなった1回戦全16試合の勝敗を占った。

第1日(23日)
第1試合は市和歌山が呉との市立校同士の開幕戦を制して好発進。第2試合は146キロ右腕で4番の村田が引っ張る春日部共栄が高松商に勝つ。

第3試合は履正社と優勝候補筆頭に挙げられる星稜の1回戦屈指の好カード。星稜の今秋ドラフト1位候補・奥川は今大会ナンバーワン投手の呼び声が高い。一方の履正社はエース左腕・清水、4番・井上と投打にプロ注目の選手を揃える。パ・リーグの某スカウトがこう言う。

「今年の履正社はタレント軍団。清水は最速145キロ。練習試合解禁日に左手人さし指付近に打球を受けたが、軽い打撲だったようで甲子園では登板できると聞いている。控えの植木も昨秋の大阪大会決勝で大阪桐蔭を相手に2失点完投勝利した好投手。打線は4番の井上を中心に6人が本塁打を放つなど破壊力がある。対する星稜の奥川はドラ1候補で完成度の高い好投手。守備も堅い(1試合平均失策数0.46=32校中トップ)が、打力が弱い(チーム打率.286=32校中31位)。僅差で履正社が勝つとみます」

第2日(24日)
第1試合は日章学園と習志野の対戦。スポーツライターの美山和也氏がこう言う。

「習志野は145キロ右腕・飯塚のチームです。昨秋は7試合全て救援で防御率0.50。今大会主力投手の中でトップの数字を挙げています。先発ではなくリリーフなのは、ペース配分ができないから。その分、爆発力が凄い。1学年上でロッテに(6位)指名された古谷からスライダーを教わり、幅が広がった。平均失策が0.73の堅守が強み。課題の打線も冬の間に1日800スイングをこなすなど強化してきた。小林監督は練習用のユニホームが汚れていた選手に練習をさせなかったことがあります。そんな厳しい方針のもと鍛えられた習志野が日章学園に勝つとみています」

第2試合は明豊と横浜の実力校対決となった。横浜はドラ1候補左腕の及川が中心。打線は内海、小泉、冨田、度会ら得点力が高く、能力の高さはトップクラス。明豊もチーム打率.375(3位)の強力打線を誇るが、地力で上回る横浜が勝つ。第3試合は札幌大谷が米子東を倒す。札幌大谷は明治神宮大会優勝の原動力となった主戦の西原、右横手投げの太田の安定感が抜群だ。

第3日(25日)
第1試合は近畿王者・龍谷大平安が148キロ右腕・前を擁する津田学園を下す。第2試合は強打の盛岡大付が21世紀枠の石岡一に勝つ。石岡一の147キロ右腕・岩本は好投手だが昨秋の12試合中9試合で2桁安打を叩きだした盛岡大付の強力打線が攻略する。第3試合は関東大会2戦連発の4番・野村が引っ張る山梨学院が札幌第一を倒す。

第4日(26日)
第1試合は九州を制し、明治神宮大会4強に入った筑陽学園が福知山成美を下す。筑陽学園の西舘は187センチから角度がある145キロを投げ込む注目右腕。第2試合は広陵が八戸学院光星との地区優勝校対決を制す。第3試合は強打の東邦が21世紀枠の富岡西を倒す。

第5日(27日)
第1試合は中森、宮口の二枚看板を擁する実力校の明石商が国士舘に勝つ。第2試合は松山聖陵が大分を倒す。第3試合は桐蔭学園が啓新を下す。

第6日(28日)
第1試合は21世紀枠の熊本西と昨春準優勝の智弁和歌山の対戦。前出の美山氏が言う。

智弁和歌山は中谷新監督になっても伝統の強打が健在。チーム打率は出場校中2位の.383。打撃練習を見ると『150キロ』『スローカーブ』『左投手の角度に設定したもの』の3台のマシンをガンガン打ち込む。高嶋前監督時代の練習は残しつつ、捕手として阪神、楽天、巨人でプレーした経験を生かし、試合ごとに正捕手の東妻らバッテリーに配球の理由を説明させるなど、考える野球を教え込んでいる。プロ時代に監督だった野村克也氏に薫陶を受け、データ野球も取り入れていて、伝統の攻撃力に緻密さも注入している。東妻、黒川、西川は4季連続甲子園出場と経験も豊富。初戦突破は堅いでしょう」



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draftkaigi at 07:04│ │甲子園大会展望 
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