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巨人、佐々木(大船渡)をリスト最上位の特S評価に

2019年04月02日

4/2、スポーツ報知1面より

佐々木 朗希 (大船渡高・投手)
189cm・右投右打・動画

衝撃の快投ショーから一夜明け、巨人が大船渡・佐々木(動画)に歴史的な高評価をつけた。今秋ドラフトの超目玉は、3月31日の作新学院との練習試合で今季対外試合初登板。気温5度で「8割」の力と言いながら、最速156キロを計測した。3回を投げ、全て空振りの6奪三振。訪れた日米18球団45人のスカウトを驚かせた。

現地で視察していた長谷川スカウト部長はこの日、スポーツ報知の取材に熱い思いを明かした。「28年のスカウト生活で田中将大投手(現ヤンキース)や大谷翔平投手(現エンゼルス)も見てきたが、彼らの高校時代よりも上。1位候補でなく、1位じゃなきゃ獲得できない。Aランクとかじゃない。一人だけ飛び抜けている」

近年の巨人は、清宮幸太郎内野手(現日本ハム)ら好選手を「特A」としたことはある。佐々木はそれをはるかに上回り、従来の枠に収まらない「特Sクラス」の評価となった。190センチの長身で左足を高く上げ、全身を柔らかく使うダイナミックなフォームが特徴的。ドラフトイヤーの4月の時点で、これほどのランク付けは極めて異例だ。

この日、5月1日に施行される新元号が「令和」と発表された。「昭和の怪物」江川卓から時代は流れ、松坂大輔は「平成の怪物」と称された。長谷川スカウト部長は、佐々木について「令和の怪物になれる逸材ですよ」と“怪物”の系譜継承に期待し、胸を膨らませる。この冬のトレーニングで体重が5キロ増の86キロになり、身長も1センチ高くなったというように、伸びしろは計り知れない。

もちろん、現時点で1位指名を決めたわけではない。佐々木は、この日発表された「侍ジャパンU18代表1次候補」に、星稜・奥川恭伸投手らとともに選ばれた。長谷川スカウト部長は「春の大会、夏の大会もあるので、これからも見ていきたい」と今秋の「令和」初ドラフトまで密着マークする方針だ。

巨人は現在、大黒柱の菅野がチームの先頭に立つ。昨年まで2年連続沢村賞、通算防御率2.16という平成最後の大エースだ。若い選手も背中を追って順調に成長している。数々のスター選手が生まれた「平成」時代が終わり「令和」時代が幕を開ける。巨人が史上最高級の評価で注目する佐々木は、次世代の球界の顔になる可能性を秘めている。




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draftkaigi at 07:03│ │巨人 
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