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阪神のドラフトに不安、「虎の恋人は何人いるんだ?」

2019年04月11日

4/11、日刊ゲンダイ30面より

佐々木 朗希 (大船渡高・投手)
189cm・右投右打・動画

「阪神は本気で指名するつもりなんですかね?」。東北地方の高校野球の監督がこう言った。去る6日に行われたU18日本代表合宿の紅白戦で大船渡の佐々木朗希(動画)が高校生最速の163キロをマーク。集まった日米計12球団のスカウトが一様に驚嘆の声を上げた中にはもちろん阪神もいた。

阪神は畑山統括スカウトら8人態勢でこの紅白戦を視察し、同スカウトは「すごいの一言。高校生では抜けている。近年では藤浪、大谷以来のスケールの大きさ」と大絶賛。ストレートのみならず、スライダーなどのキレ味抜群の変化球を目の当たりにして「的確な表現かはわからないけど、完成度が高い」とスポーツ紙にコメントを寄せていた。今後も密着マークをするという。

「阪神さんは、いろんな選手が『虎の恋人』と報じられる。恋人が何人いるんだ、といつも話題になっていますよ」と、冒頭の監督がこう続けた。

「たしかに佐々木君はポテンシャルは凄い。投手としてだけの能力なら、大谷翔平より上でしょう。ただ、スカウトさんが言う『完成度が高い』という言葉が引っかかりますね。佐々木君はお母さんが毎日、5合、6合のご飯を食べさせて大きく育てられている。素晴らしい骨格と体形。純粋培養された天然素材で、技術、トレーニングを含めてほとんど手が入っていない。

U18の合宿では登板翌日にノースローだったのは、かなりケガに慎重になっている証拠。実戦経験も少なく、体はまだまだ未完成。プロに入れば一から基礎鍛錬を積まないと肩ひじを壊しかねない。それは阪神さんとて、百も承知でしょうが・・・」


この監督が心配するのも分からなくもない。何しろ、阪神では10年に1人の逸材と言われた藤浪晋太郎が深刻な不振に陥り、完全に頭打ち状態になっている。

「藤浪は高卒1年目から2ケタ勝利を挙げたが、結局のところ持て余してしまっている。導き方にも問題があります。日本ハムが大谷翔平を外出許可制にしたり、グラウンド外のことにも目配りした。阪神は1年目からチヤホヤするばかりだった。既婚者などの事情がなければ、高卒選手は5年以上を寮で過ごす決まりがあるにもかかわらず、1年前倒しで退寮させた。

ミーティングに遅刻したり、球団の指導体制にも問題があるのではないか。他の若手も軒並み、伸び悩んでいる。そういう球団には選手を送りたくない、と思っている指導者は多いですよ。今の子たちは自分をしっかり育ててくれる球団を希望するケースが多く、選手も阪神のような球団は敬遠しがち。佐々木君のような選手は、育成に実績がある球団に行った方がいいですよ」


とは、さる関西地区のアマ野球指導者。佐々木を同情する声は少なくないようで・・・。



佐々木君のスカウト評はこちら

佐々木君のピッチング動画はこちら


draftkaigi at 06:51│ │阪神 
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