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大阪桐蔭・西谷監督のスカウト力に他校の監督脱帽

2019年04月18日

4/18、日刊ゲンダイ31面「最強監督が語る甲子園(智弁和歌山・高嶋仁)より
「あんた、悪いことしてるんちゃうか。だから、怨念がその腹に詰まっとるんやろ」、 「違いますよ、何言ってるんですか高嶋さん」。これ、私が大阪桐蔭の西谷浩一監督と顔を合わせたときの定番ジョークなんです。年々大きくなるあの腹は、他人事ながら心配になりますよ。

そんな西谷監督ですが、若手監督ではナンバーワンであることは疑いようがない。今の大阪桐蔭は、全盛期のPL学園に匹敵するチーム。2012年と去年、春夏連覇を史上初の2回達成ですよ。そんなん勝つと、バチ当たりますわ。

大阪桐蔭はとにかく入学する選手のレベルが高い。甲子園に出たくて大阪桐蔭に入学するのではなく、最初から日本一、その先のプロ入りが目的ですから。そうした子は得てしてプライドも高いんですけど、西谷監督は彼らのやる気を出させるのがうまい。

選手を育てるというのは、最終的には本人の意識なんですよ。なんぼ野球がうまくても、プロに行きたいとか、そうした気持ちがないとなかなか伸びない。そうした意識がない選手を、指導者がガーッと絞り上げながら鍛えるのとは、わけが違うんです。

西谷監督は選手をやる気にさせる手腕もそうですが、フットワークも軽い。あんだけ体重があるのにね。どこそこの中学校に姿を見せたかと思えば、次の日は別の県に視察に行っている。あのスカウト力は凄い。日本全国から選手を集めているでしょう。

西谷監督は「本人がウチに来たいと言っているので」と話していましたが、あれだけタレントを集められると、かなわんですわ。

甲子園に一緒に出場したときは、西谷監督と夜、食事をするのが恒例だったんです。そこには明徳義塾の馬淵監督や他の出場校の監督もいて、みんなで西谷監督に「選手を集めすぎじゃないか」なんて、集中砲火を浴びせるんですよ。

本人は「いや、そんなことは」なんて言うんですが、いざ試合になると今度は私らがやられちゃう。しっぺ返しを食うんですわ。私も大阪桐蔭とは甲子園で2戦2敗。それどころか、練習試合でも勝ったためしがない。できるなら、大阪桐蔭に勝ってから監督を引退したかったなあ・・・。ただ、去年のドラフト1位で中日に入団した根尾については、ちょっとばかり言いたいことがあるんです。 (つづく)


 
上の記事は智弁和歌山名誉監督の高嶋さんが書かれたものです。

下は大阪桐蔭からドラフト指名された選手です(大学、社会人経由も含む)

選手名 指名年度とプロ入り後の成績
今中 慎二 1988中日1位
萩原 誠 1991阪神1位
背尾 伊洋 1991近鉄5位
淵脇 芳行 1992近鉄6位
川井 貴志 1998ロッテ3位
水田 圭介 2000西武7位
福井 強 2000西武8位
中村 剛也 2001西武2巡目
谷口 悦司 2001近鉄4巡目
西岡 剛 2002ロッテ1巡目
森本 学 2002ダイエー6巡目
北川 利之 2002横浜6巡目
三島 輝史 2003ロッテ5巡目
桟原 将司 2003阪神4巡目
岩田 稔 2005(大・社)阪神希望枠
平田 良介 2005(高校)中日1巡目
辻内 崇伸 2005(高校)巨人1巡目
中田 翔 2007(高校)日本ハム1巡目
浅村 栄斗 2008西武3位
高島 毅 2008オリックス4位
江村 直也 2010ロッテ5位
丸毛 謙一 2010(育成)巨人8位
西田 直斗 2011阪神3位
藤浪 晋太郎 2012阪神1位
森 友哉 2013西武1位
岡田 雅利 2013西武6位
香月 一也 2014ロッテ5位
青柳 昴樹 2015DeNA6位
高山 優希 2016日本ハム5位
沢田 圭佑 2016オリックス8位
山足 達也 2017オリックス8位
中村 和希 2017楽天(育成3位)
根尾 昂 2018中日1位
藤原 恭大 2018ロッテ1位
横川 凱 2018巨人4位
柿木 蓮 2018日本ハム5位
正隨 優弥 2018広島6位


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