ドラフト会議情報局 2019高校生ドラフト候補 2019大学生ドラフト候補 2019社会人ドラフト候補
2019ドラフト指名予想 スカウト評価 12球団ドラフト情報まとめ ホームにもどる

高部瑛斗(国士舘大)、ヤクルト・ロッテ高評価

2019年04月26日

スポーツ報知websiteより (source)

高部 瑛斗 (国士舘大・外野手)
177cm・右投左打・動画

コツコツと積み上げた安打は、平成最後の試合で110本を数えた。今秋ドラフト候補の国士舘大・高部瑛斗外野手(動画)が25日、東都大学2部リーグの専大戦で左前安打を放ち、開幕から7試合連続安打をマーク。東農大・陽川尚将(現阪神)と並び東都2部で通算最多安打とされていた109本を上回った。

3回1死で鋭く三遊間を破った。「通過点です。試合に勝たないと意味がないので、自分では評価できない」。完封負けで勝ち点を逃し、節目の一本にも表情は悔しさに満ちていた。

身長177センチにしてバットは少し長めの85.5センチ。グリップエンドに小指をかける。ヘッドの重みをきかせ、飛距離を出すホームラン打者に多い特徴だ。アベレージヒッターでも力を抜き、バットの操作性を高める目的でみられるが、高部の意図は異なる。

「とにかくバットに当たれば、チャンスだと思っている。なるべく広い場所を振れるように。少しでも長く、強く使えるように持っています。ボール球を打っちゃいけない決まりはない。そこを安打にできたらプラス。ストライクゾーンじゃなくても当てて、内野安打にできれば。高校時代は82センチのバットを使って、そういう打者じゃなかった。大学1年秋からですね。自分の特長を生かすのが大事かなと」

尊敬する元マリナーズ・イチロー氏のように、50メートル5秒8の快足も武器にして、貪欲に安打を量産してきた。決して選球眼がよくないわけではない。常に打ちにいきながら、打つべき球じゃないと判断した場合はピタリと止まるように映る。

初回先頭でフルカウントから空振り三振。それでもファウル10球で粘り、専大の好左腕・佐藤奨真に15球投げさせた。ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクは「ヨーイドンで15球は、相手にしたら嫌。バットコントロールがよくて、しつこい1番タイプ。左対左でも余裕がある」と語った。

2部とはいえ、入れ替えの厳しい戦国・東都。安打1本の密度は濃い。17年秋の専大1、3回戦で高橋礼(ソフトバンク)から3安打に、適時打。16年秋の立正大1回戦で黒木優太(オリックス)に対し2安打。高部は「やっぱり違うものを感じて刺激になった」。直後にドラフト2位でプロ入りした上級生2人とも、しのぎを削ってきた。

近年は特に1部6校と2部上位校の実力が拮抗。15年秋から今春まで1部を守り続けるのは亜大、国学院大、中大だけ。16年春昇格の東洋大が17年春から3連覇。昨秋は、17年秋昇格の立正大が制した。今春2部でも、日大は16年秋1部王者で、専大は15年春に1部昇格即優勝。青学大は14年秋、拓大は15年春まで1部に属した。

ロッテ・永野チーフスカウトは「2部も決してレベルは低くない。110安打は大したもの」と称賛。23日の専大戦では高部の右翼場外弾を見届け「ガンガン振れて、ミート力にパンチ力もある。打撃スタイルは元巨人の小笠原みたい」と評した。



高部君のスカウト評はこちら

高部君のバッティング動画はこちら

draftkaigi at 08:11│ │ヤクルト | ロッテ
ドラフトニュース検索