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高校野球、スーパー1年生が全国各地に続々登場

2019年04月27日

4/27、夕刊フジ41面より
甲子園未出場の最速163キロ右腕、大船渡・佐々木朗希投手が騒がれている余波なのか。全国各地のスーパー1年生の存在が盛んにクローズアップされている。このうち何人が全国大会の舞台に姿を現すことができるか。

佐々木が20日に仙台育英との練習試合に先発した際、相手の先発が笹倉世凪投手(1年)だった。仙台育英系列の秀光中2年の秋に軟式球で最速147キロをマークした快速左腕だが、初回に佐々木にバックスクリーン直撃の3ランを被弾した。

「硬球には慣れてきましたが、コントロールがまだまだ。佐々木さんは打席でも大きくて威圧感がすごかった」と初々しい表情で語った。菊池雄星、大谷翔平、佐々木と同じ岩手県出身。「同じ県から出て、日本や世界で活躍しようとしている。ただ、憧れです」と目を輝かせる。

この試合で笹倉の後を受けたのが伊藤樹投手(1年)。新入生ながら春季県大会地区予選で背番号11をつける。笹倉と同じ秀光中出身だが、中2の秋まで主に捕手。そこから投手経験半年で144キロをマークした。「捕手の経験は投げる上で大きなプラスになっています。世凪と背番号1を競い合っていきたい」と気合を入れる。

この試合でともに最速142キロをマークし、順調に硬球になじみつつある。中学時から2人を監督として指導し、昨年1月から仙台育英を率いている須江航監督は「子供たちも楽しみにしていたのでぜひ、佐々木君と対戦させてもらいたかった。才能ある2人ですからね。ケガにだけは気をつけて大きく伸ばしてあげたい」

この2人に昨夏の全国中学校軟式野球大会決勝で高知中のエースとして立ちはだかったのが、高知・森木大智投手(1年)。中学時からなんと150キロをマークし、複数のプロ球団のチェックを受けたほど。名門・高知高で2009年以来10年ぶりの夏の甲子園出場を目指している。



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