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あのドラフト選手は今、西田直斗(ドラフト3位)

2019年05月06日

5/6、西日本スポーツ18面より

2011阪神ドラフト3位 西田直斗
大阪桐蔭高・内野手

サンプル生地を入れたキャリーバッグを持ち歩く。注文を受ければ自らメジャーで客の寸法を測る。昨季限りで現役引退した元阪神内野手の西田直斗氏(2011阪神3位)オーダースーツの訪問販売を自営している。

衣料業界とは縁があった。「両親と姉がアパレルでして」。家庭環境も影響して幼少時から磨かれたファッションセンス。スーツに着目したのは現役時代の経験からだ。「(遠征の)移動の時に着ていて、ジャージーやスエットのような伸縮性のあるスーツがあったらいいのにと」。

現役引退から今年3月まで、知人に紹介してもらった生地を扱う店などに足を運び修業を重ねた。野球漬けの日々と違う生活に苦労を覚えることも。それでも、今もしっかりと胸に残るものは矢野燿大監督からの言葉。昨年、2軍監督として指導してくれ、第2の人生へ歩もうとする時に激励のメッセージを送られた。

「矢野さんからLINEをもらいまして。試合前の声だしをメインでやっていたのが僕で、その感じで頑張ったらいい方向に行く。頑張ってくれ、と」。戦力外通告を受けたのは昨年10月6日の夜。宮崎でのファーム選手権で日本一を決めた直後だった。将から届いたエールが西田氏の支えとなっている。

当時のチームスローガン超積極的が今も生きる。「三振しても、なんで三振したんやとか絶対に言わない。そんな暇があるなら次を考えよう、という監督」。ミスを引きずらず未来に目を向けることが大事だと教えられた。

トライアウトを受験したのは両親らに最後のプレーを見せたかったから。社会人からオファーも来た。それでも違う道に進むと決めた。「野球と同じ。好きなことを仕事にできて幸せ」。生き生きとする姿はタテジマのユニホームを着ていた時と同じだ。



下は2011ドラフトで阪神が指名した選手です。3位指名・西田直斗のプロ入り後の成績はこちら

阪神の2011ドラフト指名選手
1位伊藤 隼太慶応大外野手
2位歳内 宏明聖光学院高投手
3位西田 直斗大阪桐蔭高内野手
4位伊藤 和雄東京国際大投手
5位松田 遼馬波佐見高投手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 16:00│ │阪神 | あのドラフト選手は今・・・
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