横山陸人(専大松戸)、ロッテ「一冬越えて成長」
2019年05月13日
日刊スポーツwebsiteより (source)
春季関東大会に出場する専大松戸が順調な仕上がりを見せた。成長著しいサイドスローの本格派右腕・横山陸人投手(動画)が好投し、常総学院の強力打線を5回2失点に封じた。秋には135キロ前後だった速球が、春に140キロを超えてきた。
この日も142キロをマーク。持丸修一監督も「ようやく勝負できるボールが来るようになった」と期待をかける。横山は「常総打線はみんな振りが鋭く、緊張感があった」と振り返りながら、140キロを超える速球に変化球も織り交ぜ、三振も5つ奪った。
視察したロッテ・榎スカウトは「千葉県大会では144キロも出た。ひと冬越えて、力強いボールが来るようになっている」と成長を評価した。
東京・上一色中時代は軟式でプレーし、全国大会準優勝に輝いた。決勝の相手は石川・宇ノ気中。相手エースの奥川恭伸投手は星稜(石川)に進学し、いまや高校球界を代表する投手になった。「ピンチでも落ち着いていて、切るところを切られるすごい投手」という奥川に負けぬよう鍛錬し、まずは春季関東大会出場を決めた。
「強い相手も多い。今日と同じように内角を使いながら、幅広く攻めていきたい」と意気込んでいた。
(5月12日 練習試合 専大松戸 5-2 常総学院)
横山君のピッチング動画はこちら
横山 陸人 (専大松戸高・投手) 178cm・右投右打・動画 |
春季関東大会に出場する専大松戸が順調な仕上がりを見せた。成長著しいサイドスローの本格派右腕・横山陸人投手(動画)が好投し、常総学院の強力打線を5回2失点に封じた。秋には135キロ前後だった速球が、春に140キロを超えてきた。
この日も142キロをマーク。持丸修一監督も「ようやく勝負できるボールが来るようになった」と期待をかける。横山は「常総打線はみんな振りが鋭く、緊張感があった」と振り返りながら、140キロを超える速球に変化球も織り交ぜ、三振も5つ奪った。
視察したロッテ・榎スカウトは「千葉県大会では144キロも出た。ひと冬越えて、力強いボールが来るようになっている」と成長を評価した。
東京・上一色中時代は軟式でプレーし、全国大会準優勝に輝いた。決勝の相手は石川・宇ノ気中。相手エースの奥川恭伸投手は星稜(石川)に進学し、いまや高校球界を代表する投手になった。「ピンチでも落ち着いていて、切るところを切られるすごい投手」という奥川に負けぬよう鍛錬し、まずは春季関東大会出場を決めた。
「強い相手も多い。今日と同じように内角を使いながら、幅広く攻めていきたい」と意気込んでいた。
(5月12日 練習試合 専大松戸 5-2 常総学院)
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