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元巨人ドラフト1位を逮捕、FX損失補填の疑い

2019年06月21日

6/21、サンケイスポーツ19面より

1979巨人ドラフト1位 林泰宏 
市立尼崎高・投手

外国為替証拠金取引(FX)を手がける東郷証券(東京都港区)が、複数の顧客に対し損失補填を行ったとして、東京地検特捜部は20日、金融商品取引法違反容疑で実質経営者の林泰宏容疑者(1979巨人1位)ら4人を逮捕した。

林容疑者は1979年、ドラフト1位でプロ野球の巨人に投手として入団。現役引退後は証券マンに転身し経営者になった異色の経歴で知られていた。

異例の転身を遂げたドラ1元投手が、東京地検特捜部からアウトの“判定”を受けた。逮捕容疑は、2016年7月~19年1月、顧客8人の損失計約6900万円を穴埋めした疑い。関係者によると容疑を否認しているとみられる。他に逮捕されたのは、東郷証券代表取締役、宇佐美麻己、上村昌也、宮井智浩の各容疑者。

損失を穴埋めした顧客は数十人に上り、総額は億単位になる可能性がある。業務を外部委託したように装って捻出した資金を使ったとみられる。証券会社の損失補填が刑事事件として立件されるのは約20年ぶり。証券取引等監視委員会が今年2月5日、本社など関係先を強制調査していた。

損失補填を主導したとみられている林容疑者は、1979年にドラフト1位で巨人入り。しかし、制球に難があって伸び悩み、1軍登板の機会はなかった。近鉄、大洋(現DeNA)と相次いで移籍し、最後は肩を壊して85年に引退した。

その後、先物取引大手を渡り歩いて、営業社員として頭角を現す。2005年6月から06年2月まで「入や萬成証券」社長を務め、異例の転身と注目された。

営業スタイルは「激情」「強引」。会長と呼ばれ、月に1、2度出社すると「売り上げを伸ばせ!」と社員を怒鳴りつけてハッパを掛けていた。元社員は「支店との電話で、ばか野郎と叫び、受話器を壊した。怖い人だった」と証言。

また、林容疑者らが指示して、名簿業者から高額納税者リストなどを入手。高齢者らに営業の電話をかけ、契約を断られても強引に勧誘を続けるという、違法な営業を続けていた疑いもある。

私生活では、巨人時代の1984年に元アイドルの黒木真由美さんと結婚。88年には長女のタレント、黒木マリナが生まれ、96年に離婚している。



下は1979ドラフト会議で巨人が指名した選手です。1位指名・林泰宏のプロでの成績はこちら

巨人の1979ドラフト指名選手
1位林 泰宏市立尼崎高投手
2位山崎 章弘兵庫育英高捕手
3位岡崎 郁大分商高内野手
4位上野 敬三箕島高内野手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:04│ │巨人 | ドラフト犯罪・逮捕
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