紅林弘太郎(駿河総合)、12球団注目の大型遊撃手
2019年07月04日
7/4、日刊スポーツ6面より
駿河総合の紅林(動画)は、プロ12球団が注目する大型遊撃手だ。甲子園出場経験はないが、今年4月にU18日本代表候補合宿に参加。紅白戦で今秋ドラフトの目玉、星稜の奥川から二塁打を放ち、存在感を見せつけた。
中学時代は藤枝市選抜に選ばれたが、注目を集める存在ではなかった。それでも高校では1年夏から遊撃のレギュラーに定着。持ち前の長打力を武器にクリーンアップの一角を担った。昨秋からは4番を任され、打棒が爆発。通算9本だった本塁打をこの1年で量産し、現在は40本間近まで迫っている。
遊撃の守備も評価が高い。三遊間の広い範囲をカバーし、深い位置からでも強肩を生かして矢のような送球を放つ。186センチと大柄だが、細かなステップと柔らかなグラブさばき。それでも本人は「U18の選手たちは捕ってから送球までが速い。見習いたい」とさらなる技術向上を目指す。
県ナンバー1スラッガーとして大きな期待も集まるが「注目されるに値する選手にならなきゃいけない」と気合十分。悟った自信と主軸としての責任感を胸に、チームを甲子園初出場に導くつもりだ。
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紅林 弘太郎 (駿河総合高・遊撃手) 186cm・右投右打・動画 |
駿河総合の紅林(動画)は、プロ12球団が注目する大型遊撃手だ。甲子園出場経験はないが、今年4月にU18日本代表候補合宿に参加。紅白戦で今秋ドラフトの目玉、星稜の奥川から二塁打を放ち、存在感を見せつけた。
中学時代は藤枝市選抜に選ばれたが、注目を集める存在ではなかった。それでも高校では1年夏から遊撃のレギュラーに定着。持ち前の長打力を武器にクリーンアップの一角を担った。昨秋からは4番を任され、打棒が爆発。通算9本だった本塁打をこの1年で量産し、現在は40本間近まで迫っている。
遊撃の守備も評価が高い。三遊間の広い範囲をカバーし、深い位置からでも強肩を生かして矢のような送球を放つ。186センチと大柄だが、細かなステップと柔らかなグラブさばき。それでも本人は「U18の選手たちは捕ってから送球までが速い。見習いたい」とさらなる技術向上を目指す。
県ナンバー1スラッガーとして大きな期待も集まるが「注目されるに値する選手にならなきゃいけない」と気合十分。悟った自信と主軸としての責任感を胸に、チームを甲子園初出場に導くつもりだ。
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