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石川昂弥(東邦)、巨人は野手として高く評価

2019年07月05日

7/5、スポーツ報知4面より

石川 昂弥 (東邦高・三塁手兼投手)
185cm・右投右打・動画

頂点に立っても守りに入るつもりはない。平成最後のセンバツを制した東邦・石川(動画)は、令和最初の夏へ変わらぬ貪欲さで臨む。「どことやっても僕たちをつぶしにくる。そういう相手に受け身にならず、相手を見下ろして相手をつぶすつもりで、強い気持ちでやりたい」と言い切った。

春の王者でも、ノーシードで臨む試練の夏だ。春季大会は初戦の2回戦で優勝した中部大第一に敗退。「センバツでやっていた野球を相手にやられてしまった。投げ分けができずに相手にやられた」と振り返った。結果として夏は、146キロ右腕・石黒佑弥擁する星城、シード校・享栄と強豪ひしめくブロックから甲子園を目指す。

センバツでは決勝での3安打完封をはじめ、エースとして大会をほぼ1人で投げ抜いた。それでも、自他ともに認める石川の魅力は高校通算53発の“打”。巨人・長谷川スカウト部長も「凡打しても懐が深いし、雰囲気がある。スローイングもいい」と野手として高く評価する

春は1だった背番号も夏は5。決勝で2発を放ったセンバツ以上の爆発を狙っている。センバツ後は1か月ほど投球を控えたが、ゴールデンウィークから再開。「できれば投げたくない」と笑いながらも、マウンドに立つ準備も整えている。

「令和最初の夏に優勝したいし、春夏連覇できるのは自分たちだけ。そこは狙っていきたい」。平成最後から令和最初へ。投打にチームを引っ張り、再び聖地のマウンドに歓喜の輪を描く。



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draftkaigi at 11:00│ │巨人 
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