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木村仁(北九州)、オリックス「これからが楽しみ」

2019年07月08日

7/8、西日本スポーツ20面より

木村 仁 (北九州高・投手)
180cm・右投右打・動画

福岡大会で北九州のプロ注目右腕・木村仁が、中間との初戦で11奪三振、被安打2、2失点で完投し、8-2の快勝に貢献した。最速146キロを誇る本格派は、昨夏の北福岡大会で4強に進んだ先輩たちを超える意気込みを示した。

フィニッシュは描いた通りになった。9回2死から直球勝負で空振りを奪い、3球三振。8回からの6打者で5三振を記録したが、まだまだ余力を残していた。「最後は真っすぐと決めていました。序盤は緊張もあって球が走りませんでしたが、終盤はいくようになりました」。木村は123球完投を笑顔で振り返った。

6月に別府翔青(大分)との練習試合で記録した自己最多の18奪三振には及ばなかったものの11K。立ち上がりは力みがあったが、オリックス・縞田スカウトのスピードガンでは142キロをマーク。不調でも140キロ台を出すあたりに将来性を感じさせる。縞田スカウトは「真っすぐに力がある。これからが楽しみ」とみる。

ピンチは2度。2回は死球と自らの失策が絡んで1点リードを追い付かれた。6回は二塁打2本で失点。この2安打で目が覚めたのか、7回以降はパーフェクトだ。中盤まではスライダーを多投したが、終盤は真っすぐで押した。

フォームはダイナミック。好きなプロ野球選手の福岡ソフトバンク・千賀の動画を繰り返し見て研究している。井手下慎司監督は「本人の感覚を大事にしているから、フォームのことはあまり言いません」という。さらに「いつもニコニコしていて、怒ったのを見たことがない」と指揮官が評する性格も投手向きかもしれない。

昨年、先輩たちはノーシードから北福岡大会のベスト4まで勝ち上がった。その姿はベンチ入りしていた木村の脳裏に焼き付いている。最速146キロを誇る木村の今大会の目標は「150キロ」。そして「勝てる投手」を掲げた。先輩たちを超えるためにも7月は負けるわけにはいかない。

(7月7日 福岡大会2回戦 北九州 8-2 中間)



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draftkaigi at 07:02│ │オリックス 
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