巨人本気モード、井上(前橋商)にスカウト9人態勢
2019年07月10日
7/10、スポーツ報知6面より
プロ注目の群馬の新星がベールを脱いだ。前橋商の最速144キロ左腕・井上温大(動画)が、初戦で8回6安打1失点と好発進。今春は背番号10に隠れていた逸材が、巨人の最多9人態勢などプロ9球団25人のスカウトの視線をくぎ付けにした。
前橋商・井上が“タッちゃん”のようにマウンドで躍動した。帽子がふわりと落ち、しなやかなフォームからボールがミットに吸い込まれた。漫画家・あだち充さんの母校。父・典之さんの影響で、好きな漫画は「タッチ」という井上。
「帽子が飛ぶときは球がいってるとき」。作品中の名シーン、上杉達也がライバル・新田明男を三振に仕留め、甲子園出場を決めたときのような“帽子飛ばし”で、初戦を突破した。
ネット裏には9球団、計35人のスカウトが群馬屈指の左腕を視察。巨人は長谷川スカウト部長ら最多の9人で視線を送った。球場のスピードガンで最速139キロながら曲がり幅の違う2種類のスライダーを駆使。自身公式戦最長となる8回を投げて6安打1失点で6奪三振。
「変化球でカウントが取れた」という井上について、担当の内田スカウトは「ピッチングがうまい。きれいなフォームで将来性がある」と評価した。
(7月9日 群馬大会1回戦 前橋商 7-1 富岡)
井上君のスカウト評はこちら
井上君のピッチング動画はこちら
井上 温大 (前橋商高・投手) 174cm・左投左打・動画 |
プロ注目の群馬の新星がベールを脱いだ。前橋商の最速144キロ左腕・井上温大(動画)が、初戦で8回6安打1失点と好発進。今春は背番号10に隠れていた逸材が、巨人の最多9人態勢などプロ9球団25人のスカウトの視線をくぎ付けにした。
前橋商・井上が“タッちゃん”のようにマウンドで躍動した。帽子がふわりと落ち、しなやかなフォームからボールがミットに吸い込まれた。漫画家・あだち充さんの母校。父・典之さんの影響で、好きな漫画は「タッチ」という井上。
「帽子が飛ぶときは球がいってるとき」。作品中の名シーン、上杉達也がライバル・新田明男を三振に仕留め、甲子園出場を決めたときのような“帽子飛ばし”で、初戦を突破した。
ネット裏には9球団、計35人のスカウトが群馬屈指の左腕を視察。巨人は長谷川スカウト部長ら最多の9人で視線を送った。球場のスピードガンで最速139キロながら曲がり幅の違う2種類のスライダーを駆使。自身公式戦最長となる8回を投げて6安打1失点で6奪三振。
「変化球でカウントが取れた」という井上について、担当の内田スカウトは「ピッチングがうまい。きれいなフォームで将来性がある」と評価した。
(7月9日 群馬大会1回戦 前橋商 7-1 富岡)
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