ドラフト会議情報局 2019高校生ドラフト候補 2019大学生ドラフト候補 2019社会人ドラフト候補
2019ドラフト指名予想 スカウト評価 12球団ドラフト情報まとめ ホームにもどる

佐々木朗希(大船渡)、9球団が1位指名か?

2019年07月20日

7/20、夕刊フジ44面より

佐々木 朗希 (大船渡高・投手)
189cm・右投右打・動画

ドラフトでは全12球団が1位指名する事態も取り沙汰されるが、実際には9球団前後が濃厚とみるスカウトが多い。

投手に関して即戦力志向の強い広島西武明大・森下暢仁投手(動画)に熱い視線を注いでいる。親会社が北陸での販路を広げたい中日星稜・奥川恭伸投手(動画)の指名が有力。それでも過去最多1位指名競合の8球団(1989年の野茂と、90年の小池)を超える可能性は十分ある。

佐々木に関しては、即戦力とみるスカウトと「1、2年は2軍で体作りに専念させるべきだ」と指摘するスカウトに分かれる。現在190センチとされる身長がまだ伸びている佐々木は、4月に受けた骨密度検査の結果を根拠として国保陽平監督から160キロ超をマークするような全力投球を制限されている。

あるセ・リーグ球団のスカウトがこう指摘する。

「佐々木を引き当てた球団は大変ですよ。1軍の現場は使いたいし、お客さんを呼べるのは間違いないから営業サイドも使ってほしくなる。でも、プロに入った段階では体の成長は止まっていないでしょう。体ができていない1年目からローテーションに入って1軍で投げ続けたら、間違いなく壊れる。

 必要なのは体ができるまでは使わないという1軍首脳陣の覚悟。注目度の高い人気球団に入ると春のキャンプから1軍に入れざるを得ないし、めちゃくちゃ注目される中で練習することになる。それだけでも体への負担は相当なものになる」


問われるのは、数年先を見すえたグランドデザインを描ける育成力だ。すでに佐々木を1位指名することを表明済みの日本ハムは、大谷(現エンゼルス)、ダルビッシュ(現カブス)ら高卒ドラ1の大型右腕を大成させた実績があり、一日の長があるのは間違いない。

田中(現ヤンキース)を育て上げ、松井を守護神に抜擢してリーグを代表するリリーフに成長させた楽天にも蓄積されたノウハウがある。

メディア、ファンからの強烈な圧力にさらされる巨人阪神も佐々木にほれ込んでいるが、大器を開花させるには相当強固な育成計画が求められる。戦力不足に悩む球団はなおさらのこと、無理に1軍の舞台で起用せずに“寝かせる”度量が必要になる。最終的にはくじ次第だが、佐々木にとっては入る球団によって将来が大きく分かれそうだ。


佐々木君のスカウト評はこちら

佐々木君のピッチング動画はこちら


draftkaigi at 07:40│ │ドラフト展望 
ドラフトニュース検索