2019夏の甲子園、展望と注目選手(報知の見解)
2019年08月04日
8/4、スポーツ報知5面「展望」より
好カードが集中した第6日の結果が、大会の行方も左右しそうだ。
強力打線の東海大相模と、昨夏は準々決勝で金足農の2ランスクイズに屈したものの、経験豊富な林-有馬のバッテリーを擁す近江の対戦は見もの。同じく強力打線の花咲徳栄とエース・中森(スカウト評)、1番・来田(スカウト評)の2年生コンビが魅力の明石商も注目の一戦だ。
好投手VS強力打線の構図は履正社と霞ケ浦も同じだ。センバツでは星稜・奥川(スカウト評)に3安打完封負けを喫した履正社だが、主砲・井上(スカウト評)を中心に打線は活発。最速148キロを誇る霞ケ浦の大型右腕・鈴木寛(スカウト評)が迎え撃つ。
ここまでに挙げた3カードは、好投手を擁するチームは初戦で万全のエースをぶつけられることが最大の利点。一方の強力打線も初戦で好投手を攻略すれば、一気に勢いに乗りそうだ。
優勝候補の一角・星稜は、智弁和歌山や明徳義塾などとの対戦が有力な3回戦がヤマになりそう。センバツ準Vの習志野は、沖縄大会で沖縄水産・国吉、興南・宮城と好投手を攻略してきた沖縄尚学と初戦。勝ち上がっても試合巧者の高松商などが控える、難しいブロックに入った。2019夏の甲子園、予想コンテストはこちら
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