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ソフトバンク、ドラフト1位コンビが好調

2019年08月19日

8/19、西日本スポーツ3面より

2018ソフトバンクドラフト1位 甲斐野央
東洋大・投手・動画

シーソーゲームで流れをたぐり寄せたのは、「ドラ1」右腕コンビだった。4、5回に2点ずつ奪われ逆転を許した後、1点ビハインドの6回に出番が訪れたのは甲斐野(2018ドラフト1位)だ。「とにかく3人で終わらせたい」。その思いを、見事に結果で示した。

先頭木村をフルカウントから外角高め154キロの直球で空を切らせると、エンジン全開。永江はフォークで3球三振、2安打と当たっていた秋山にもフォークを多投しフルカウントからの決め球もフォーク。内角低めに落ちる球を振らせ、3者連続空振り三振で料理した。

球団では2014年に58試合に登板した森以来となる、1年目での50試合登板の節目を華々しく飾った。開幕戦でプロ初勝利を挙げると、デビューから13試合連続無失点の新人記録も樹立。森の離脱中は代役で8セーブもマークした右腕は「本当に濃い、いい経験をしている。もっとチームの勝利に貢献したい」と貪欲な姿勢を貫く。

相乗効果がある。「甲斐野さんの3者連続三振が刺激になった」。奮い立たされたのは、7回のマウンドに上がった4年目の高橋純(2015ドラフト1位)。甲斐野に負けじと、金子侑からオール直球で空振り三振を奪うと森、中村と続く上位打線を3者連続三振に仕留め、球場のボルテージを一気に上げた。

「三振は全打者狙っている。早くリベンジしたい気持ちがあった」。前回登板の15日楽天戦では、延長11回に満塁策を選んだ後、銀次にサヨナラ適時打を浴び、プロ初黒星を喫した。この登板では先頭茂木に二塁打を浴び「あらためて、先頭を切る意識が強くなった」と教訓を得た。長打力のある打線相手に大量失点を防ぐためにも、金子侑への投球は力が入った。

2人で6者連続奪三振という圧巻の投球に、打線も奮起し逆転。高橋純には3勝目が舞い込んだ。「しっかり三振で抑えるとチームにも勢いが付きますし、そういう意味ではあそこの三振というのは非常に大きかった」。工藤監督も勝敗を分けたターニングポイントを絶賛。ピッチングで流れを変えられる才能が、2人にはある。

(8月18日 パ・リーグ ソフトバンク 5―4 西武)



甲斐野君(2018ドラフト1位)の大学時代のスカウト評はこちら

高橋君(2015ドラフト1位)の高校時代のスカウト評はこちら


draftkaigi at 07:00│ │ソフトバンク 
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